新加入! AKB48・21期生 世界最速インタビュー!
イチオシスト

AKB48 21期生。(前列左から)牧戸愛茉、森川 優、渡邉葵心、(後列左から)髙橋舞桜、田中沙友利
12月4日、AKB48の20周年を記念した日本武道館コンサートでお披露目された21期生を世界最速で取材! グループ結成時、まだ生まれてもいなかった彼女たちの目に映る「AKB48の魅力」とは?
【幼い頃からテレビで見ていました】――まずは皆さんのキャラクターを知るために、それぞれを紹介してもらえますか?
牧戸 渡邉葵心ちゃんはしっかり者です。どんなときでもティッシュとか持っているタイプ。でもお笑いとか、好きなことになると急にオタク口調になるギャップがあります。
渡邉 森川優ちゃんは大人っぽくてキレイだけど、たまに関西弁が入ったり、はしゃぐと身ぶり手ぶりが大きかったり、甘いものに目がないのがかわいいです。
森川 髙橋舞桜ちゃんは21期研究生の末っ子。しゃべり方もふわふわして、癒やされてます。自分の妹にしたい!
髙橋 田中沙友利ちゃんはかわいいのに、二郎系ラーメンが好きなんです。いつも明るくて、21期研究生で一番おしゃべりなムードメーカーです。
田中 牧戸愛茉ちゃんはピンク色が大好きで、今日も私服が全身ピンクコーデでした。あとはすっぴんが赤ちゃんみたいでかわいいんです。
――皆さんが生まれたのはAKB48結成よりも後ですが、グループとの出会いは?
渡邉 テレビを見るのが大好きで、音楽番組やバラエティ番組で知りました。
森川 私もテレビで目にしていて、あの頃アイドルといえばAKB48という感じだったなって。当時、小学校で給食の時間になると『365日の紙飛行機』とかが流れていました。

右目下のほくろがチャームポイント韓国帰りの研究生・森川 優
田中 私も小学校で『恋するフォーチュンクッキー』がはやって、そこで知りました!
牧戸 私は3歳ぐらいの頃、テレビでAKB48を見てハマりました。カラオケで『ポニーテールとシュシュ』や『フライングゲット』を友達とずっと踊っていたみたいです。
髙橋 お姉ちゃんが毎回CDを買うレベルのAKB48ファンだったので、私も物心ついたときから応援してました。
――そんな皆さんがオーディションを受けたきっかけは?
森川 もともと韓国で2年間アイドルの練習生をやっていたのですが、契約が終わってしまい......。そんな中、たまたまTikTokで21期生の募集が流れてきて「これだ!」と思って受けました。
髙橋 もともとアイドルが好きで、いろいろなアイドルのオーディション番組を見て、私も受けてみたいと思いました。いくつか受けてうまくいかなかったのですが、特に悔しかったのがAKB48の20期生オーディションに落ちたときで「私はアイドルになりたいんじゃなくて"AKB48"になりたいんだ」って。
田中 AKB48のオーディション告知動画にすごく惹かれました。「アイドルは卒業する時になんで泣くんだろう」というフレーズがあって、確かに「なんでだろう?」って。その理由を知りたいし、自分もアイドルを通して成長していきたいと思いました。

身長165㎝!スレンダーなジロリアン・田中沙友利
牧戸 物心ついた頃からAKB48になりたいと言っていて、AKB48は私の原点で、大好きなグループだったのでオーディションを受けました。
渡邉 幼少期からアイドルに憧れていて、高校の進路相談で「アイドルになりたいです」と先生に伝えたら、ちゃんと相談に乗ってくれて。ちょうど地元の秋田でAKB48の審査があると知って、いいタイミングだなと。
――この5人で初めて会ったときのことを覚えてますか?
渡邉 話すネタが出てこなくて、取りあえず目を合わせて「あははは」みたいな(笑)。沙友利ちゃんが話題を振ってくれるけど、一周したらすぐシーンとなって。
田中 無言の時間が苦手なタイプなので、取りあえずしゃべってましたね。
――ちなみに最初の集合が早かったのは?
渡邉 私です。地方出身者が多くて、たまたま移動の時間的に早かったのかなって。

21期研究生のまとめ役!お笑い大好きピュアガール・渡邉葵心
――ラストは?
牧戸 はい......。乗り換えがわからなくて。20分ぐらい東京駅をさまよっていました。5人ぐらいの駅員さんに聞いて、やっと秋葉原にたどり着けたんです。
――今は打ち解けましたか?
渡邉 21期は年齢が近いので、話す内容がわかり合えて、今はすごく会話が弾みます。
――5人のまとめ役はいる?(4人が渡邉を指さす)
渡邉 仕切りたがりというか、進まないなら私が進めたいみたいな気持ちがあって、自然とそうなりました。レッスンでも「そろそろやる?」とか声をかけてますね。
――ちなみに、AKB48に入って気づいたことはある?
森川 先輩が怖いイメージを勝手に持ってたんですけど、優しかったです。花田藍衣さんがチョコレートとか、丸山ひなたさんがもみじ饅頭や萩の月のお土産をくださったり。
【令和でもバズるAKB48の楽曲力!】――皆さんイマドキの中高生ですが、身の回りでAKB48の話題って出ます?
牧戸 メンバーさんがSNSで万バズして、お顔をよく見たり。あとは猫の衣装を着た『ヘビーローテーション』のショート動画とか、文化祭で学生が踊っているのがTikTokに流れてきたり。平成のリバイバルブームが来ているので、よく見ます。

笑顔がキュートな努力家少女・牧戸愛茉
森川 伊藤百花さんのお披露目のときの映像がTikTokで流れてきて、すごくかわいいと思いました。21期生の募集も伊藤百花さんと八木愛月さんが出演している告知動画で知りました。
髙橋 学校のほうきをマイクに見立てて『ヘビーローテーション』を踊るのがTikTokではやって、私の周りはみんなやってました。あとSNSの投稿で『恋するフォーチュンクッキー』などの曲を使う人がいたり。
――SNSで定番になってるんですね。皆さんが思うAKB48の良さって?
髙橋 令和はSNSが中心の時代だと思うんですけど、だからこそ画面の向こうじゃなくて、「会いに行けるアイドル」というAKB48のコンセプトは魅力だなって。

21期研究生のマイペースな道産子末っ子・髙橋舞桜
森川 今はいろんなコンセプトのアイドルさんがいて、その中で一番王道のアイドルがAKB48かなって。20年続いていますが、私が入りたいと思った理由は今のAKB48が大きいので、その魅力を私も伝えていきたいです。
渡邉 今の日本のアイドルの形をつくったのがAKB48だと思っていて、そこにすごい憧れがあったのと、楽曲の幅が広くて、いろんなジャンルで輝けるのがすてきだなと。
田中 私はとにかく楽曲が大好きで、特に『真夏のSounds good!』や『ポニーテールとシュシュ』が好きで。衣装もかわいいのがあったり、カッコいいのがあったり、バリエーションもたくさんで、早く着てみたいです。
牧戸 SNSでの発信が主流になって、世間の求めるアイドル像が変わりつつあると思うんですけど、私はAKB48の世界観や歌詞、衣装が大好きで、自分にとって平成も令和もAKB48はAKB48だし、良さは時代に左右されないんじゃないかなって。
以前、秋元(康)先生が「SNSでバズることが主流になっている中で、どういう歌詞作りをされてますか」という質問に「料理を皿に合わせて作らないですよね?」とご回答されていて、すごくうれしくなったんです。数秒でバズる曲が主流になっている中で、歌詞の繊細さを大切にしているAKB48が大好きです。
――最後に皆さんの意気込みを聞かせてください。
渡邉 21期研究生を推してくださる方を増やすのが目標のひとつで、仲の良さもそうですけど、パフォーマンスの揃い方とかも評価してもらえるように頑張っていきます。そしていつか21期生の楽曲をいただけたらうれしいです!
田中 21期研究生みんなで選抜メンバーに入りたいです。
森川 お披露目で武道館に立てたのは、本当に恵まれていると思っていて。これからAKB48の一員として認めてもらえるように頑張ります。
髙橋 まだまだ先のことですけど、21期研究生推しを増やして、21期研究生だけのイベントがやりたいです。
牧戸 節目の年に加入させていただいて、OGの方々も集まる中でのお披露目というのはファンの方々以外からの注目度も高いと思っています。今のAKB48をあまり知らない方にも、21期研究生がきっかけでグループを好きになってもらえるように努力します。
■森川 優(Yu MORIKAWA)(17歳)
2008年6月24日生まれ 兵庫県出身
身長161㎝ 血液型=AB型
特技=韓国語、空手(黒帯)
好きな食べ物=アサイーボウル
「小学生の頃からアイドルが大好きでした!将来は、AKB48に必要不可欠な存在だと思っていただけるようになりたいです」
■田中沙友利(Sayuri TANAKA)(17歳)
2008年12月9日生まれ 埼玉県出身
身長165㎝ 血液型=A型
特技=バスケットボール
好きなもの=二郎系ラーメン、『アイカツ!』
「私のアイドルは渡辺麻友さん!渡辺麻友さんがいたAKB48でアイドルがしたいと思っていました!」
■渡邉葵心(Kiko WATANABE)(18歳)
2007年7月12日生まれ
秋田県出身
身長160㎝ 血液型=AB型
特技=ドラム、水泳、ロンダート
好きなもの=お笑い(ナユタさん、9番街レトロさん、真空ジェシカさん)
「妹が3人いて4姉妹の長女です!妹が何かしてしまわないかを常に警戒するぐらい責任感は強いです!」
■ 牧戸愛茉(Ema MAKITO)(18歳)
2007年5月25日生まれ 愛知県出身
身長156㎝ 血液型=AB型
特技=英検(準1級)、クラシックバレエ
好きなもの=アイドル、宝塚、ピンクの物集め
「私は秋元先生の紡ぐ言葉が好きで、何度も救われてきました。今度は私が誰かを救うアイドルになりたいです!」
■髙橋舞桜(Mao TAKAHASHI)(15歳)
2010年6月25日生まれ 北海道出身
身長156㎝ 血液型=A型
特技=たくさん食べること
好きな食べ物=果物、ラーメン(山岡家)
「マイペースで話すことが大好きで、家族からも『ずっとしゃべってるね』と言われています!」
取材・文/関根弘康 撮影/後野順也
記事提供元:週プレNEWS
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