AirPodsの新機能「ライブ翻訳」は本当に使える? 人気語学系YouTuberが実力を検証

イチオシスト
語学系YouTuber「Kevin’s English Room / 掛山ケビ志郎」(登録者数249万人)が7日、「ついにAirPodsで同時通訳が可能に!本当に使いものになる?」を公開。AirPodsの「ライブ翻訳」機能を実際に試し、その精度や使い勝手を検証しました。
AirPodsの“ライブ翻訳”機能を検証「どのぐらい使えるんだ?」
「Kevin’s English Room / 掛山ケビ志郎」(略称KER)は「ケビン」「かけ」「やま」の3人による語学系YouTuber&TikTokerです。
AppleのAirPodsは、11月4日に配信されたiOS 26.1で「ライブ翻訳」機能が日本語に対応しました。この機能は、対面で話す相手の言語をAirPodsが認識し、その内容をリアルタイムで翻訳。AirPodsでは日本語が再生されるというものです。
KERは「どのぐらい使えるんだ?」「Appleはね、『これできます!』って言って『全然できないやないかい!』みたいなのをたくさんやってきたから」「アメリカでは最近のAppleの新機能は叩かれがち」と半信半疑な様子。「でも体験としては素晴らしいよね」と、期待を膨らませつつ検証を開始しました。
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「ヒジョスキー」暴走翻訳に困惑
AirPodsを装着したかけに、まずはケビンが英語で話しかけます。
簡単な挨拶を交わすと、かけは「聞こえるよ、日本語で!」「ちょっとなんか怪しい感じもあったけど」と驚いた様子で、一定の精度があることを伝えます。
ところが、AirPodsをつけたやまに、ケビンが英語で話しかける場面では、英語で「That’s insane.(ヤバい)」を「非常識」と訳してしまい、「非常識?」と聞き返すと今度はカタカナ語で「ヒジョスキー」と返答。さらに「ヒホツキー」と暴走し、意味不明な単語を繰りだす展開になりました。
ケビンが笑いながら「まあまあまあ、仕様は分かった。こういうことねっていうのは分かった」と言い、やまは「俺が言ったことを英語と認識して、それをさらに日本語に訳してくれちゃってるかも」と推測しました。
さらに、iPhoneをスピーカーモードにして翻訳すると、スピーカーから出た翻訳後の音声をさらに翻訳してしまうという場面も。これに、3人は「これダメじゃない?」「どういうときに使えるん?」と困惑しました。
フランス旅行を想定したロールプレイでは、かけが客、やまが現地のパン店員として会話を試みましたが、途中で意思疎通が取れなくなったり、翻訳が噛み合わなかったりと難航。なんとか買い物できたものの、ケビンは「俺だったらもう諦めてた」「これは厳しいんじゃないか?」と笑いました。
3人は「改善されれば、やりたい世界は分かるというか」「こっから新しいドアが開いて、より便利になるといいね」と評しています。かけは「全く触れたことない言語だったらこれにでも頼りたいかもしれない」「聞く側に使う分には結構いいのかな?何を言ってるか分かるために使うっていう」とコメント。「言えないより、聞けないの方が大変だと思うのね、俺」「聞けさえすれば、どうにかなる気もするんだよね」と語りました。
コメント欄では「ヒジョスキーは我慢できなくて家族の前で吹き出してしまった」「翻訳こんにゃく完成ならず… 久々やまちゃんがフランス語ペラペラ喋ってるの見れたのは良かった」「一瞬Duolingoを閉じて、この動画を見て、改めてまた英語を勉強しようと思いました」との声が寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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