岸和田一文字でのショアジギで71cmサワラ浮上 サゴシにハマチも好反応

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岸和田一文字でショアジギング 午前3時30分、まだ夜の帳が下りたままの忠岡漁港に到着。受付を済ませ、午前4時に出船。目指すは実績十分の「沖の北」エリア。船長に最近の釣果を尋ねると、「サゴシは平均4~5 …
イチオシスト
2025年11月8日、関西屈指の沖堤防「岸和田一文字」にて、秋の青物を狙った実釣を敢行。夜明け前の静寂を破るように、サゴシの群れが堤防を賑わせ、さらには70cmオーバーのサワラも登場するなど、まさに“爆釣”の一日となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・本間興貴)


岸和田一文字でショアジギング
午前3時30分、まだ夜の帳が下りたままの忠岡漁港に到着。受付を済ませ、午前4時に出船。目指すは実績十分の「沖の北」エリア。船長に最近の釣果を尋ねると、「サゴシは平均4~5本くらいかな。ちょっと下火やね」とのこと。やや不安を感じつつも、期待を胸に沖堤防へ。
開始1時間で時合い到来!
午前4時20分過ぎ、沖堤防に到着。まだ暗い中、釣り友達と談笑しながら準備を進める。空が白み始めた午前5時30分、ついにその時が訪れる。
薄暗い堤防に響くドラグ音とともに、1匹目のサゴシがヒット!これを皮切りに、周囲でも次々とロッドが弧を描き始め、まさに“時合”の到来を告げていた。
使用タックルデータ
ロッド:ダイワ ドラッガーMX 96M
リール:ダイワ 23ソルティガ SW4000XH
ライン:PE 1.5号
リーダー:フロロカーボン 8号
ヒットルアー:シャウト ブレードショーテル 40g(シルバー)、マキマキ 30g(リアル魚鱗ブルーイワシ)
ブレードジグでサゴシ連発
この日のメインルアーは、「ブレードショーテル40g シルバー」。早巻きで誘うと、サゴシが面白いように反応。1匹、また1匹とコンスタントに釣果を重ねていく。サゴシの活性は高く、あちこちでヒットが続出。まさに“サゴシ祭り”の様相を呈していた。
重量級ヒットもバラし
午前6時半過ぎ、いつもより強い引きにドラグが鳴り響く。サゴシ用に緩めに設定していたドラグが一気に引き出され、対応が遅れたことで惜しくもバラシ。久々に感じた重量感に、悔しさが残る。
良型ハマチもヒット
気を取り直してキャストを続けると、午前7時半過ぎ、ひったくるような強烈なアタリ。なかなか浮いてこない魚体に緊張が走る。慎重にやり取りを続け、ようやく姿を現したのは良型のハマチ。青物特有のパワフルな引きに、釣り人としての魂が震える。
良型のハマチもヒット(提供:TSURINEWSライター・本間興貴)
71cmのサワラが登場!
最終盤、ルアーを「マキマキ30g リアル魚鱗ブルーイワシ」にチェンジ。
ヒットルアー(提供:TSURINEWSライター・本間興貴)
巻きからのストップで中層を探ると、ガツンとひったくるアタリ!そこまで引きは強くなかったが、水面に姿を現したのは、なんと70cmオーバーのサワラ!
キャッチした71cmのサワラ(提供:TSURINEWSライター・本間興貴)
慎重にタモ入れ
その瞬間、再び走り出す魚体。フッキングは完璧、あとはラインが歯に触れないよう細心の注意を払いながらタモ入れ成功。計測すると、堂々の71cm!
胃の中には大量のイワシが確認され、ベイトの豊富さがこの日の爆釣を物語っていた。
胃の中のベイト(提供:TSURINEWSライター・本間興貴)
動画で観る
周囲も絶好調で青物祭りの一日に
この日は全体的に釣果が良く、周囲のアングラーもサゴシ、サワラ、ハマチ、メジロを7~10匹持ち帰るなど、まさに青物フィーバー。秋の深まりとともに、ベイトを追って回遊する青物たちが、岸和田一文字を熱く盛り上げていた。
<本間興貴/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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