＜速報＞日本勢4人がホールアウト　渋野日向子「68」、西村優菜が日本勢最上位

＜Qシリーズ（最終予選）　2日目◇5日◇マグノリア・グローブGC（アラバマ州）◇フォールズC＝6643ヤード・パー71、クロッシングスC＝6664ヤード・パー72＞

降雨の影響で、現地時間4日（木）スタート予定だった米国女子ツアーの来季出場権をかけたQシリーズ（最終予選）は、開幕が1日延期され、5日（金）に第1ラウンドが行われている。出場する日本勢4人がホールアウトした。

フォールズC（パー71）をプレーした渋野日向子は、4バーディ・1ボギーの「68」をマークし、3アンダー・暫定10位タイ。同コースを回った西村優菜は7バーディ・2ボギーの「66」で回り、5アンダー・暫定4位タイにつけている。

クロッシングスC（パー72）では櫻井心那と伊藤二花がプレー。櫻井は4バーディ・1ボギーの「69」で3アンダー・暫定10位タイ、伊藤は2バーディ・3ボギーの「73」で1オーバー・暫定65位タイとなっている。

トップに立っているのは、7アンダーのヘレン・ブリエム（ドイツ）。6アンダー・2位タイにドゥ・モーハン（中国）、リア・ジョン（カナダ）が続いている。

競技は5日間90ホールのストロークプレーで行われ、世界各地から116人が出場している。第4ラウンド終了時にカットが実施され、第5ラウンド終了時点での上位25位タイまでが来季のツアーカードを獲得。また、4ラウンド以上を完走した全選手に来季の下部エプソン・ツアー出場権が与えられる。