「生意気なやつ」神田伯山、オードリー若林が初対面で感じた佐久間宣行の印象:あちこちオードリー
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「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分)12月3日(水)の放送は、「言葉の達人の2人」神田伯山、三宅香帆がご来店。伯山が講談師を目指したきっかけ、佐久間宣行Pと初めて会った時の印象は?
【動画】「生意気なやつ」神田伯山、オードリー若林が初対面で感じた佐久間宣行の印象

古典芸能を未来へ繋ぐ唯一無二の講談師・神田伯山。2007年に3代目神田松鯉へ入門し、神田松之丞としてキャリアをスタート。2017年に始まった「問わず語りの松之丞」(TBSラジオ)では、芸能界や映画への鋭い分析が話題を呼び、若い世代からも支持を獲得。今やチケットは即完売、地上波バラエティにも進出し、講談の歴史を塗り替え続けている。
文芸評論家の三宅香帆は、2024年、著書「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で注目を浴び、今年出版した著書も次々とベストセラーに。若林と経済番組のMCを務めるなどテレビでも大活躍している。

伯山とオードリーとはこの日が初対面だが、思わぬ接点が。お笑い好きの伯山は、観客30人ほどの小規模なお笑いライブで爆笑をさらっているオードリーを見て、「こんな面白い人たちがまだ下積み。芸能界、層厚いな」と驚いた。後に「M-1グランプリ」でブレイクした時も「そりゃそうだよね」と納得したそう。
お笑いに限らずミュージカルや伝統芸能など“舞台”が好きでよく見ていたという伯山。自身はほとんど人と喋らないタイプで、人気者を端で見ている側だったというが…

「なぜか溢るる自信があった」という。祖母が「悪口ばっかり言う人。芸能人から親戚まで、全部刺しにいく」タイプだったそうで「完全に隔世遺伝」と。

伯山が講談師になると言った時には親戚一同が「面白くないし」と反対。これは春日も同じだった!?お笑い芸人になると言った時、親から「生まれてからお前で一度も笑ったことない」と反対されたと明かし、笑わせる。

講談の世界に飛び込んだきっかけは落語家・立川談志。10代の頃から落語が好きで、談志の勧める講談師の回に足を運んだのだが、「おじいちゃんばっかり。講釈師もおじいちゃんで全然正直面白くなかった」と。客も半分以上が寝ていたため「これは滅びるな」と感じた伯山は、なぜか使命感が湧き「好きになるまで行こう」と足を運び続けた。
通い始めて1年ほど経った頃、ある日急に講談が面白くなる日がやってきた。吉原の裏田んぼで人を殺めたあと雨が降ってきた描写に、「雨が見えた。殺されている女性が見えた」と心を掴まれた。伯山は「こんなエンタメがあるんだ!」と衝撃を受け、「俺が伝えなきゃ」と講談師を志すようになったという。

談志の独演会でも大きな衝撃があった。周囲が「名人」と呼ぶだけで、実際にそんな存在はもういないだろう…と思っていたが、初めて生で見た談志の高座は鳥肌が立つほどで「見ちゃいけないものを見た感じ」と。あらゆるエンターテイメントの中で「あれを超える体験はない」という。

映画「地獄の黙示録」を観て震えたが、談志はそれ以上で「談志、コッポラ監督超えた」という伯山に、一同爆笑!
こうして、溢るる自信で講談の世界に飛び込んだ伯山だったが、入ってみると「思ったより難しくて」と。また講談師は「皆素敵でしたね。人間性も芸も遥かに上でした」と気付いたそう。

この他、伯山は、当番組プロデューサー・佐久間宣行が担当する特番に出演した際、初めて会った時の印象を。「なんかこいつ生意気なやつだな」と思ったという伯山に、若林も佐久間の最初の印象を!?

文芸評論家の三宅は、世間的には急に売れたように見えるが、しっかり下積みを経てのブレイク。そんな三宅が現代のバラエティを分析し、「あちこちオードリー」を書評!?続きは「TVer」、「ネットもテレ東」で無料配信中! お気に入り登録もお忘れなく!
【動画】「生意気なやつ」神田伯山、オードリー若林が初対面で感じた佐久間宣行の印象
神田伯山、講談の世界へ飛び込んだきっかけ

古典芸能を未来へ繋ぐ唯一無二の講談師・神田伯山。2007年に3代目神田松鯉へ入門し、神田松之丞としてキャリアをスタート。2017年に始まった「問わず語りの松之丞」(TBSラジオ)では、芸能界や映画への鋭い分析が話題を呼び、若い世代からも支持を獲得。今やチケットは即完売、地上波バラエティにも進出し、講談の歴史を塗り替え続けている。
文芸評論家の三宅香帆は、2024年、著書「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で注目を浴び、今年出版した著書も次々とベストセラーに。若林と経済番組のMCを務めるなどテレビでも大活躍している。

伯山とオードリーとはこの日が初対面だが、思わぬ接点が。お笑い好きの伯山は、観客30人ほどの小規模なお笑いライブで爆笑をさらっているオードリーを見て、「こんな面白い人たちがまだ下積み。芸能界、層厚いな」と驚いた。後に「M-1グランプリ」でブレイクした時も「そりゃそうだよね」と納得したそう。
お笑いに限らずミュージカルや伝統芸能など“舞台”が好きでよく見ていたという伯山。自身はほとんど人と喋らないタイプで、人気者を端で見ている側だったというが…

「なぜか溢るる自信があった」という。祖母が「悪口ばっかり言う人。芸能人から親戚まで、全部刺しにいく」タイプだったそうで「完全に隔世遺伝」と。

伯山が講談師になると言った時には親戚一同が「面白くないし」と反対。これは春日も同じだった!?お笑い芸人になると言った時、親から「生まれてからお前で一度も笑ったことない」と反対されたと明かし、笑わせる。

講談の世界に飛び込んだきっかけは落語家・立川談志。10代の頃から落語が好きで、談志の勧める講談師の回に足を運んだのだが、「おじいちゃんばっかり。講釈師もおじいちゃんで全然正直面白くなかった」と。客も半分以上が寝ていたため「これは滅びるな」と感じた伯山は、なぜか使命感が湧き「好きになるまで行こう」と足を運び続けた。
通い始めて1年ほど経った頃、ある日急に講談が面白くなる日がやってきた。吉原の裏田んぼで人を殺めたあと雨が降ってきた描写に、「雨が見えた。殺されている女性が見えた」と心を掴まれた。伯山は「こんなエンタメがあるんだ!」と衝撃を受け、「俺が伝えなきゃ」と講談師を志すようになったという。

談志の独演会でも大きな衝撃があった。周囲が「名人」と呼ぶだけで、実際にそんな存在はもういないだろう…と思っていたが、初めて生で見た談志の高座は鳥肌が立つほどで「見ちゃいけないものを見た感じ」と。あらゆるエンターテイメントの中で「あれを超える体験はない」という。

映画「地獄の黙示録」を観て震えたが、談志はそれ以上で「談志、コッポラ監督超えた」という伯山に、一同爆笑!
こうして、溢るる自信で講談の世界に飛び込んだ伯山だったが、入ってみると「思ったより難しくて」と。また講談師は「皆素敵でしたね。人間性も芸も遥かに上でした」と気付いたそう。

この他、伯山は、当番組プロデューサー・佐久間宣行が担当する特番に出演した際、初めて会った時の印象を。「なんかこいつ生意気なやつだな」と思ったという伯山に、若林も佐久間の最初の印象を!?

文芸評論家の三宅は、世間的には急に売れたように見えるが、しっかり下積みを経てのブレイク。そんな三宅が現代のバラエティを分析し、「あちこちオードリー」を書評!?続きは「TVer」、「ネットもテレ東」で無料配信中! お気に入り登録もお忘れなく!
記事提供元:テレ東プラス
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