アダルト系動画が仇に? 登録者66万人YouTuber、チャンネルBANの危機で活動休止

イチオシスト
11月25日、YouTuberの「KOHEY」(登録者数66万人)が「【ご報告】YouTube活動休止します。」を公開し、チャンネルBANの危機によりYouTube活動を一時休止すると報告しました。
KOHEY、チャンネルBANの危機で活動休止
動画の冒頭で、KOHEYは「ちょっとあの、お休みします」「この動画自体ね、出すんに2週間かかった」と明かし、YouTubeでの動画投稿を一時休止することを発表しました。
KOHEYによると、9月20日の動画と11月4日の動画がガイドライン違反で削除されたとのこと。現在ガイドライン違反が2度ついてるため、「もう一発でBANやねん。次でBANって感じ」と説明しました。
1つ目の違反が消えるのは12月19日。2つ目が消える2月2日で「チャンネルがクリーン」になるため、本格的な復帰はその日以降を予定しているそう。12月19日以降は、案件動画や「クリーンな動画」を投稿する可能性があると話します。
その間、インスタグラムやTikTokは通常通り更新するといい、自身が30歳を迎える11月25日の誕生日にはTikTokでライブを行う予定だそうです。ちなみにTikTokでは、収益化を剥奪されているとのことです。
KOHEYは「20代最後の動画が、この動画になりました。俺っぽいよなぁマジでほんま。クソが、ハゲ」「運営大好きやで」と笑顔を見せました。

オワコンから劇的復活を遂げ借金500万を完済したKOHEY
体中に入れたピアスやタトゥーが特徴的なKOHEYは、2019年に解散したグループYouTuber「ノーブランド」の元メンバーで、現在は個人として活動しています。ノーブランドは、最盛期には月間数千万回の再生回数を記録する人気YouTuberでしたが、KOHEYのチャンネルの再生回数は低迷し、ユーチュラ調べでは2022年には20万回ほどまで激減。KOHEYは同年、うつ病を発症したことも明かしていました。
低迷が続く2023年11月、KOHEYは坊主頭となって再起を宣言。2024年1月には月収わずか8万円だったのが、3月には100万円、4月には200万円を超えるまでに見事に復活を遂げ、両親に借りていた約500万円を完済したことも報告しました。
KOHEYが復活したのは、アダルト系の過激な動画を投稿するようになったのがきっかけとみられ、KOHEYはYouTubeから有料コンテンツに誘導するという手法をとっています。その後もアダルト系動画の投稿を続けているため、これが今回のガイドライン違反の原因になった可能性が高いと考えられます。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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