食品盛り付けロボット「美膳(R)」が三井化学と豆蔵の共同開発で誕生
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イチオシスト
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盛り付け工程の効率改善と業界の労働力不足に応える「美膳(R)」が、三井化学株式会社と株式会社豆蔵から共同開発され、「2025国際ロボット展(iREX2025)」にて初公開。
美膳(R)とは
「美膳」は新型の盛り付けロボットで、三井化学と豆蔵の技術と知見が結集された結果生まれました。2025年12月に開催の「2025国際ロボット展(iREX2025)」にて初公開される予定です。特徴
主な特徴として一つ目に、美膳(R)は盛り付けロボットとして業界最速の生産性(2,000食/時)を実現しています。二つ目としては、製造ライン内を移動可能なキャスターや短時間での生産切り替えが可能な設計になっています。三つ目には、既存ラインへの容易な導入が可能な軽量性・小型化を実現しています。四つ目に、高い生産性を保ちながら、人とロボットが同時に作業する安全な環境を提供します。そして最後に、実際の工場環境下での実証試験を通じて、実用レベルの性能と安全性(機械安全、食品安全)が確認されています。展示概要
展示会名:2025国際ロボット展(iREX2025)会期:2025年12月3日(水)~6日(土)
会場:東京ビッグサイト
出展ブース:豆蔵ブース(西館 W2-35)
展示内容:美膳(R)のデモンストレーション、AI制御技術および素材技術の紹介、共同開発ストーリー展示
詳細URL:https://irex.nikkan.co.jp/
今後の展望
両社は今後も協業を続け、積極的に新しいロボットの開発に取り組みます。具体的には、「美膳」の更なる性能向上や食品業界の課題解決に貢献するための事業活動を進めていきます。記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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