土屋太鳳、福岡朗読劇「ぼうけんの星」報告投稿が反響 姉弟ショットも公開
イチオシスト

土屋太鳳が11月20日にInstagramを更新し、福岡で上演されたオリジナル朗読劇「ぼうけんの星」を振り返る長文メッセージとともに、公演の様子を写した複数枚の写真を公開した。
投稿では、秋から冬へと季節が移り変わる東京の様子に触れながら、近年各地で相次ぐ火災被害への心痛を語り、被害に遭った人々への深い気遣いを示している。
そのうえで、公演からすでに1週間以上が経過したこともあり、「報告の気持ちも込めて載せたい」と今回の投稿に至った経緯を明かした。
公開された写真には、朗読劇「ぼうけんの星」の舞台上の様子、姉弟ショットも含まれており、公演の雰囲気と土屋太鳳の温かな表情が伝わる内容となっている。
とくに、登場人物の世界観を強く感じさせるステージ写真は、作品の持つメッセージ性や土屋自身の情熱を象徴する一枚となっている。
投稿で土屋は、福岡公演へ向けた準備が「今までに経験したことのない慌ただしさ」だったと振り返り、小道具や衣装の整理、稽古場の確保、舞台装置の搬入・搬出、照明の仕込みといった膨大な作業が積み重なることで初めて舞台が成立している現場のリアルを語った。
脚本も稽古を重ねる中で大きく変化し、最終稿に加筆修正を行ったうえで、福岡入りした当日に決定稿を印刷したというエピソードも明かしている。
24時間対応の印刷店の存在に救われたと感謝を述べ、その裏ではスタッフの尽力があったことを強調している。
また、前々日から仕込みに入ったことで、これまで演者として見えていなかった舞台裏の仕事を間近で見ることができ、「何もない状態から作品が形になっていく過程は本当に勉強になった」と語った。
こうしたコメントからは、土屋が単なる出演者ではなく、作品の世界を一緒に創り上げる当事者として真摯に向き合っていた姿勢が伝わる。
投稿では自身の幼少期から抱いていた願いにも触れている。10代の頃から「いつか子どもたちに向けて何かを伝える仕事がしたい」と語っていたという土屋は、今回の朗読劇に深い意味を感じていたようだ。
過去、記者から受けた「夢を叶えるための20代を歩んでほしい」という言葉を胸にここまで進んできたと述懐し、今回の公演で共演した城俊彦や本間健太郎など、20代で出会った縁が今回の場所につながったことに感謝を表した。
さらに、城俊彦がワークショップでも大きな役割を果たしたことや、本間健太郎が手掛けた映像表現によって子どもたちが新しい世界を体験できたのではないかと語り、作品をともに作り上げた仲間への深い信頼を明かした。
また、夏木マリから「大切なのは続けていくこと」と助言を受けたことも紹介し、これからの30代に向けて新しい決意を見せている。
投稿にはファンから多くのコメントが寄せられている。「三人の熱いハートが伝わってくるショットです」「夢が叶ってよかったね。これからも挑戦してほしい」「今日も美しく魅力的な姿を見せてもらえて幸せです」「最終回を観劇しました。ワークショップも大人までワクワクが止まらない体験でした」など、温かいメッセージが並び、大きな反響を呼んだ。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
