井浦新の髭ビジュアルが「凛々しい」と反響 Netflix『イクサガミ』大好評
イチオシスト

俳優の井浦新(51)が11月17日、自身のInstagramを更新し、Netflixで配信中の超大作アクション時代劇ドラマ『イクサガミ』への出演について熱い思いをつづった。
投稿では「すべてに隙のない素晴らしいクオリティ。こころ躍動しながら魅入りました」と作品への賛辞を寄せ、撮影の日々を振り返っている。
井浦が演じているのは、歴史の教科書でも知られる大久保利通。明治政府の中枢で内務卿を務め、近代国家形成の中心人物となった実在の政治家だ。井浦は「歴史で学んできた大久保利通 内務卿。トレードマークのこの髭をはやし撮影期間演じ生きることができたのは大変光栄なことでした」と述べ、役柄への並々ならぬ思いを明かした。
作品『イクサガミ』は、今村翔吾氏による同名小説シリーズが原作。武士階級の終わりを迎えた明治時代を舞台に、生活に困窮したかつての武士たちが、破格の賞金「10万円」を懸け、互いに配られた木札を奪い合いながら京都から東京へ向かうというデスゲーム型のストーリーが展開される。時代劇とサバイバル要素が融合した独創的な設定で、配信開始直後からSNSを中心に注目が高まっている。
特に作品名を検索すると関連ワードに「イカゲーム」が並ぶほど、視聴者の間では韓国ドラマ『イカゲーム』を連想する声が多く、さまざまな作品との比較や感想が飛び交っている。斬新な世界観とアクションが視聴者の想像を刺激しているようだ。
井浦は投稿の中で、主演でありプロデューサー、そしてアクションプランナーも務めた岡田准一の現場での姿勢にも触れ、「いつも現場の中心で穏やかに温かくも静かな緊張感をつくってくださり常に高い集中力でいられました」と尊敬を込めて語っている。さらに藤井道人監督についても「ようやく藤井組に足を踏み入れた万感の想い」と表現し、監督の熱量が現場に与えた影響の大きさをにじませた。
自身の役柄はアクションをする場面がないにもかかわらず、「毎シーン終われば擦り減りふらふらのべらぼうな撮影でした」と告白し、壮絶な撮影の過酷さも明かしている。その一方で「たのしかった」と締めくくり、作品への深い愛着と達成感を感じさせた。
コメント欄には、「『イクサガミ』どハマり中です」「大久保利通様が素敵すぎる」「髭姿が凛々しい」「一気見しました、最高」など絶賛の声が続々。井浦の存在感と演技力が作品の魅力をさらに押し上げているようだ。
現在『イクサガミ』はシーズン1の第6話までが配信されており、今後の展開にも期待が高まっている。井浦新が命を吹き込んだ大久保利通が物語にどのような重厚さを加えるのか。視聴者からの関心はますます高まりそうだ。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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