吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【川ベラでも狙ってみますか!#1】

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印旛新川で宙釣り 印旛新川。印旛沼を源流とし途中で花見川と川名を変えて東京湾へと注いでいる。週刊へらニュースでもたびたび登場しており、とくに真冬に最盛期となる通称・ヘドロ(R16道の駅周辺)は大型狙い …
イチオシスト
テーマは「川ベラでも狙ってみますか!」。千葉県八千代市を流れる印旛新川で底釣りでもドボンでもなく、何と宙釣りで狙うと言いだした吉田。ポイントは桑納川吐き出しの下流側だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部 関口)


印旛新川で宙釣り
印旛新川。印旛沼を源流とし途中で花見川と川名を変えて東京湾へと注いでいる。週刊へらニュースでもたびたび登場しており、とくに真冬に最盛期となる通称・ヘドロ(R16道の駅周辺)は大型狙いの釣り人でにぎわう。また神崎川や桑納川などの流入河川も季節によっては狙いめで、とくに春の乗っ込み時は面白い。
実は秋もいいんですよ。ただ底釣りをするとマブナが多いので宙釣りなんですけどね」
印旛新川で宙釣り!?釣れるの?
それが釣れるんですよ。ただしちょっと竿が長めで流れもあるので、忙しくて疲れる釣りになるんですけどね」
桑納川最下流の橋(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
流れ川でしかも長竿の宙なんて、聞いただけで気後れしちゃうなぁ。エサは両ダンゴ?
いえ、両グルテンです。それをとにかくバンバン打つんです!」
ヒエー、ご勘弁願いたい釣りだなぁ。まあでもそれで釣れるなら、やってみても面白そうだね。場所はどの辺?
何カ所かありますが足場がいいのは桑納川吐き出しですね。あそこは水際が水平護岸なので釣り台をベタ置きかうしろ脚2本だけで設置できますから。ただし護岸が高いので、水汲みバケツなどがあると便利です。まあ水位次第ですけどね」
足場がいいのは助かるから、そこにしよう!
そうくると思ってました(笑)。面倒臭がり屋の関口さんですからね」
駐車スペースあり
ところで車は?印旛新川に限らず、川の釣りは駐車が難点だからね。
大丈夫です。桑納川最下流の右岸に整地された広い野地があるので、そこに駐められます。また河口へと続く右岸道も途中の広い所なら駐車が可能ですよ。今の時期、ヘラ狙いの釣り人はいなくてもブラックバス狙いの人がいつも駐車してますから。ただしどちらも駐車スポットから少しばかり歩きますから、荷物カートなどがあると便利かもしれません。ボクは若いので担いで行っちゃいますけどね(笑)」
迷わずカートを積んでいくよ(笑)。
そんなわけで取材当日の朝を迎えた。7時集合だったが、6時半に到着した記者。吉田の姿は見えず、早着だったかと車内で待っていると吉田から一報が入る。
今、下流の城橋周辺を見てますが釣り人は1人ですね。モジリはありません。そちらはどうですか?」
どうですかの前にすごく寒いよ(汗)。ちなみに桑納川にモジリはない。コイが見える程度だね。
桑納川の吐き出しへ
5分後、吉田と合流し準備を整え桑納川吐き出しポイントへ。
関口さん、ずいぶんと薄着ですね。上はダウンでも下はズボン1枚じゃないですか」
そうなんだよ。予報では午後から晴れると言ってたからダウンパンツまでは用意してこなかったんだよね。実はこれで痛いめに遭うのだが、この時はまだ想像もしなかった記者だった。
最下流に架かる橋の袂から護岸へと下りる獣道が出来上がっている。やはり吉田の予想どおり、バサーが常に行き来している道なのだろう。
水平護岸は結構な長さがあり、上流端は桑納川にぶつかっている。
犬走りの上流端(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
どの辺がいいのかね?
過去の記憶ですが桑納川寄りはあまりよくなかったはずなので、この辺でやりますか」
犬走り上流端から10mほど下流側に釣り台を置き、いよいよ流れ川での宙釣り取材がスタートだ。
次回も「川ベラでも狙ってみますか!」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>
記事提供元:TSURINEWS
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
