年始のあいさつ、年賀状を使う? デジタルではLINEが他を圧倒!
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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2026年用の年賀はがきの発売が、10月30日に郵便局でスタートした。今回も出す人、既にやめた人、今回で年賀状じまいする人、それぞれだろう。そうした中、プリンターインク通販サイト「インク革命.COM」(シー・コネクト、東京)は10月に、30代~70代のプリンターユーザー400人を対象に「2025年の年賀状に関する意識調査」を実施した。回答の約80%を60代・70代が占めており、実利用層のリアルな声を反映したとしている。
調査によると、年賀状を「送る」と解答した人は、2022年に実施した調査では77.8%だった、今回は56.8%まで減少。50代以上を中心に年賀状を続ける動きが確認できたものの、年賀状じまいをする人が増えている様子が浮かび上がった。それでも送る人は半数を超えており、デジタル時代においても年賀状文化が受け継がれているようだ。
送る理由で最も多かったのは「送ってくれる人がいるから」で23.3%。「もらったら返す」という日本的な気づかいが感じられる。このほか、「文化として残したい」「新年のあいさつを大事にしたい」という声も目立つ。反対に、送らなくなった理由としては、「周りが送らなくなった」(17.0%)が最も多かった
ところで、年賀状の代わりの新年のあいさつ手段として最も多かったのは「LINE」で58.5%。2「メール」(21.3%)を大きく上回った。LINEがデジタル年賀の定番ツールとなっているようだ。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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