イ・ミニョン“へリン”、報道陣の前で爆弾発言「殺したのは私です」クライマックス直前に急展開<ファーストレディ>
イチオシスト
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」はLeminoで配信中
ユジン、チ・ヒョヌ主演によるドラマ「ファーストレディ」の第10話が10月23日にLeminoで配信。第10話では、大統領候補ヒョン・ミンチョル(ヒョヌ)の元秘書シン・ヘリン(イ・ミニョン)が、突如ひき逃げ事件の“真犯人”として名乗り出る急展開を迎えた。 (以下、ネタバレを含みます)
韓国大統領に当選した夫、将来のファーストレディとなる妻。そんな2人の間で大統領就任までの67日間に巻き起こる、権力と愛、欲望の衝突と葛藤を描いた心理サスペンス「ファーストレディ」。
大ヒットを記録したドロドロ愛憎劇「ペントハウス」(2020~2021年)シリーズのユジン、ドラマ「紳士とお嬢さん」(2021年)で「2021 KBS演技大賞」大賞を受賞したヒョヌの共演、そして脚本家のキム・ヒョンワン氏が6年間の準備期間を経て執筆した作品ということで、「今年最も話題性のある新ドラマ」と配信前から注目を集めた。
突如浮上した次期大統領の婚外子問題に加え、スヨン自身にもひき逃げ死亡事件の容疑が持ち上がるという驚きの展開を見せた第9話。続く10話では、さらに衝撃の展開となった。
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第10話より
ひき逃げ時に運転していたのは誰なのか
第10話では、スヨン(ユジン)がミンチョルのかつての恋人オム・スンジョン(チョ・ヨンジ)のひき逃げ事件の参考人として警察から呼び出され、事情聴取を受ける。
取り調べでは沈黙し、事故に関して何も話そうとしないスヨン。彼女はカン弁護士(カン・スンホ)を呼び、「私が警察署にいると知ったら執事のソンさんが来るはずだから、来ないように止めて」と依頼した。それを聞いたカン弁護士は、ひき逃げ事故が発生したときに運転していたのはスヨンではなくソン・ヒョンソク(キム・クァクギョンヒ)だったのでは、という疑問が脳裏をよぎる。ソンを止めるためスヨンの自宅へと向かった。
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第10話より
事件当時ハンドルを握っていたのはスヨンか、ソンか…。謎が深まる中、10話のラストでは、ミンチョルの秘書を解雇されたへリンが久々にミンチョルの前に現れ、取り囲む記者たちにいきなり「オム・スンジョンを殺したのは私です」と、とんでもない告白をする。結果的にスヨン、ソン、ヘリンと3人の“容疑者”を生むことになったひき逃げ事件の真犯人は、第11話以降で明らかになりそうだ。
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第10話より
一方、第9話で「ヒョン・ミンチョルの娘です」と国民に向けて告白したファジンにも別の疑いが…。ヤン・フン会長がファジンを“オム・ミンジョン”と呼び「なぜ本当の名前を捨ててイ・ファジンになったのか…暴いてやろうか?」とささやくシーンが登場。ファジンが別人になりすましていることをほのめかしたのだ。
ヤン会長は他にも、怪しい動きを見せ始めている。息のかかった議員たちを秘密裏に集めて賄賂を渡し、「新ルールを作ってヒョン・ミンチョルを引きずり下ろせばいい」とやんわり圧力をかけたり、スヨンに会いに行く途中のソンとカン弁護士が乗った車をトラックと衝突させ、「今回は間違いない?」と意味深な言葉を口にする場面も…。スヨンを“姉さん”と呼びながらも社会的に葬り去ろうと画策する悪人ぶりを発揮している。
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第10話より
ファジンの“婚外子”問題を巡る思惑とスンジョンひき逃げ事件の真相が絡み合う中、まだ何か切り札を持っている様子のスヨン、国民から疑惑の非難の目を向けられながらも堂々とスヨンを守る姿勢を見せたミンチョル、自らひき逃げ犯に名乗り出たへリン、そしてスヨンとミンチョル夫婦のスキャンダルをつけ狙うヤン会長――。残り2話、物語はいよいよクライマックスを迎える。
韓国ドラマ「ファーストレディ」は、毎週水・木曜に新エピソードをLeminoで配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第10話より
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第10話より
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第10話より
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第10話より
記事提供元:Lemino ニュース
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