シーフードを食べてくれ!北海道でパパが娘の苦手克服に挑む理由:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。今回のテーマは、「実りの秋!世界遺産YOUからギャルYOUまで、今が旬の脂ノリノリYOUが…出るわ出るわの大豊作!国宝級のアゲアゲ密着もてんこ盛り盛り!2時間半のグルメ大収穫祭SP」。
お祭り気分全開MAXの150分で、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】シーフードを食べてくれ!北海道でパパが娘の苦手克服に挑む理由&“ファミチキ”驚きのアレンジ

新千歳空港で声をかけたのは、バルセロナ(スペイン)から来たアデルさん(48歳/右/来日5回目)、エヴァさん(51歳/左/来日3回目)、エリアちゃん(10歳/初来日)の一家。「日本の食べ物が大好きだから食べに来たんだ。札幌と函館に(2日間)行って、イカとかカニとか海の幸を全部食べるよ!」と意気込む。
しかし愛娘のエリアちゃんだけはシーフードが大嫌いだそうで、テンションが低い。
アデルさんは、北海道の新鮮なシーフードに挑戦して、どうにか苦手を克服してほしいと願っている。そんなシーフード克服旅について行きたいとお願いすると、エリアちゃんが快諾してくれたので密着決定!

翌日は札幌・すすきのにある、アデルさん一推しの店「海鮮はちきょう別亭あねご」へ。スペインにはない、日本のいくらをたっぷり堪能したいということで、まずはいくら丼(小サイズ)をオーダー。すすきの駅から徒歩5分のこちらの店は、新鮮なシーフードが人気の予約の取りづらい海鮮料理店だ。
中でも人気の名物が、いくら丼。スタッフが丼からこぼれるほどのいくらを盛りつけてくれるが、エリアちゃんはそんな光景に「クレイジー」とドン引きする。
「硬さがなくて口の中で溶ける食感だよ・・・ご飯といくらだけで完璧な一皿だ」と、食べた夫婦は大感激。一方でエリアちゃんは唐揚げや枝豆をほおばり、「絶対好きじゃないもん!」と、一粒もいくらを食べようとしなかった。

「どうしても娘にシーフードを食べられるようになってほしいんだ。僕のレストランはシーフード専門だからね」というアデルさんは、実はバルセロナで16年続く地中海レストラン「TOPIK(トピック)」のオーナー兼シェフ! メニューは全てシーフードで、その美味しさを目当てにハリウッド映画監督やサッカークラブ元監督など、多くの有名人が来店する超一流店だ。
そんなヤリ手パパの悩みが、娘のシーフード嫌い…。きっかけはエリアちゃんが6歳の頃、カキを使った手料理を振舞った時のことだった。「魚臭いと言って食べてくれなくて、スゴく落ち込んだよ」と、苦々しく振り返る。

それ以来、焼き飯や焼きそばを作ってほしいと言うように。「パパは立派なシェフだけど、シーフードは美味しくないと思う」と、自慢の料理を娘だけが食べてくれない哀しい状況になってしまった。
そこで、「北海道の美味しいシーフードを食べれば、少しでも好きになって僕の料理も食べられるかもしれない」と、藁にもすがる思いで今回の旅行を思いつく。実はスペインでは、漁の後、冷凍保存するのが主流という裏事情が。
鮮度にこだわる北海道でトラウマを克服し、パパの手料理を食べてほしいと願っている。

翌日は函館朝市へ。場内に約250店舗もの北海道海産物店が集まる、シーフードの一大天国だ。

しかし新鮮なカニを見ても、感激する両親をよそにエグいものを見たような表情で絶句するエリアちゃん…前途多難か。アデルさんが「せっかくだからカニ食べてみよう!」と呼びかけても、気分が乗らず無言のまま。大きなタラバガニは拒絶されたので、小さめの毛ガニとイカを購入。買ったものは併設された食堂「かにの北遊」に持ち込み、捌きたてのものが食べられる。アデルさんが「食べたらきっと美味しいよ」と盛り上げようとするが、エリアちゃんは首を横に振るばかり。

さっそく函館名物・スルメイカの刺身が登場。「驚くほどウマい」と舌鼓を打つアデルさんをチラ見して、エリアちゃんはまたもやドン引き。しかし、促されて恐る恐るイカを口に入れてみると…あれ!案外イケる!? イヤ~な表情から一転、美味しいという奇跡の感想が飛び出した。すると今度は、自分から進んでイカを食べ始める。なんと「イカ好き!」とグーサインまで! いきなりイカをクリアできた!

調子に乗ったところで、お次はカニに挑戦。約20分間塩茹でされ、無駄な味付けは一切ない。さあ、食べられるかな? すると今度は積極的に自分からカニ身を口に。どんどん食べ進み、あっという間に2本目にも手を伸ばした。ガンガン食べ始めた姿に「エリアちゃんが無心で食べてる」と、ママもビックリ。さらに好き嫌いが分かれるカニミソにも挑戦したが、やっぱり絶賛。「カニは超美味しい!」と舌鼓を打つ姿に、「楽しそうにシーフード食べる娘が見られて本当に嬉しいよ」とアデルさん。

これをきっかけに、もっとシーフードが食べたいと言い出してくれた。
さあ、お次はウニにも挑戦だ!「世界一とも言われる北海道ウニだよ」とアデルさん。
創業から25年、朝市のすぐ隣にある超絶人気のウニ料理専門店「うにむらかみ函館本店」へ。「僕の店ではウニは1週間で100㎏以上食べられるんだ」というスタメンだけに、エリアちゃんにはぜひ好きになってもらいたい食材だ。
迷わず “ムラサキウニと利尻・礼文島のバフンウニ” という最高級2種のたっぷり乗った「食べ比べ丼Sサイズ」をオーダー。7590円という天然ウニの高級メニューで、ラスボスを克服できるかな!?

いざ挑戦してみると…うんうんとうなずき、「マジで美味しい!」と、どんどん食べ進める。娘の笑顔に夫婦は大感激だ。特にバフンウニが好みだそうで、「アイスみたいにクリーミーで美味しい!」と、ウニLOVEに! 克服を飛び越え、エリアちゃんがすっかりシーフード好きに成長したところで密着は終了。「がんばって挑戦してよかったわ。スペインに戻ってもシーフード食べてみようかな」というエリアちゃん、これでパパの料理も食べられるかな?

帰国後、エリアちゃんのためにウニのリゾットを作ったアデルさん。自慢の料理を食べてもらった感想は…「めっちゃ美味しい!」。ついに愛娘から料理を褒めてもらえたアデルさん、夢が叶って本当に良かったね!
お祭り気分全開MAXの150分で、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】シーフードを食べてくれ!北海道でパパが娘の苦手克服に挑む理由&“ファミチキ”驚きのアレンジ

新千歳空港で声をかけたのは、バルセロナ(スペイン)から来たアデルさん(48歳/右/来日5回目)、エヴァさん(51歳/左/来日3回目)、エリアちゃん(10歳/初来日)の一家。「日本の食べ物が大好きだから食べに来たんだ。札幌と函館に(2日間)行って、イカとかカニとか海の幸を全部食べるよ!」と意気込む。
しかし愛娘のエリアちゃんだけはシーフードが大嫌いだそうで、テンションが低い。
アデルさんは、北海道の新鮮なシーフードに挑戦して、どうにか苦手を克服してほしいと願っている。そんなシーフード克服旅について行きたいとお願いすると、エリアちゃんが快諾してくれたので密着決定!

翌日は札幌・すすきのにある、アデルさん一推しの店「海鮮はちきょう別亭あねご」へ。スペインにはない、日本のいくらをたっぷり堪能したいということで、まずはいくら丼(小サイズ)をオーダー。すすきの駅から徒歩5分のこちらの店は、新鮮なシーフードが人気の予約の取りづらい海鮮料理店だ。
中でも人気の名物が、いくら丼。スタッフが丼からこぼれるほどのいくらを盛りつけてくれるが、エリアちゃんはそんな光景に「クレイジー」とドン引きする。
「硬さがなくて口の中で溶ける食感だよ・・・ご飯といくらだけで完璧な一皿だ」と、食べた夫婦は大感激。一方でエリアちゃんは唐揚げや枝豆をほおばり、「絶対好きじゃないもん!」と、一粒もいくらを食べようとしなかった。

「どうしても娘にシーフードを食べられるようになってほしいんだ。僕のレストランはシーフード専門だからね」というアデルさんは、実はバルセロナで16年続く地中海レストラン「TOPIK(トピック)」のオーナー兼シェフ! メニューは全てシーフードで、その美味しさを目当てにハリウッド映画監督やサッカークラブ元監督など、多くの有名人が来店する超一流店だ。
そんなヤリ手パパの悩みが、娘のシーフード嫌い…。きっかけはエリアちゃんが6歳の頃、カキを使った手料理を振舞った時のことだった。「魚臭いと言って食べてくれなくて、スゴく落ち込んだよ」と、苦々しく振り返る。

それ以来、焼き飯や焼きそばを作ってほしいと言うように。「パパは立派なシェフだけど、シーフードは美味しくないと思う」と、自慢の料理を娘だけが食べてくれない哀しい状況になってしまった。
そこで、「北海道の美味しいシーフードを食べれば、少しでも好きになって僕の料理も食べられるかもしれない」と、藁にもすがる思いで今回の旅行を思いつく。実はスペインでは、漁の後、冷凍保存するのが主流という裏事情が。
鮮度にこだわる北海道でトラウマを克服し、パパの手料理を食べてほしいと願っている。

翌日は函館朝市へ。場内に約250店舗もの北海道海産物店が集まる、シーフードの一大天国だ。

しかし新鮮なカニを見ても、感激する両親をよそにエグいものを見たような表情で絶句するエリアちゃん…前途多難か。アデルさんが「せっかくだからカニ食べてみよう!」と呼びかけても、気分が乗らず無言のまま。大きなタラバガニは拒絶されたので、小さめの毛ガニとイカを購入。買ったものは併設された食堂「かにの北遊」に持ち込み、捌きたてのものが食べられる。アデルさんが「食べたらきっと美味しいよ」と盛り上げようとするが、エリアちゃんは首を横に振るばかり。

さっそく函館名物・スルメイカの刺身が登場。「驚くほどウマい」と舌鼓を打つアデルさんをチラ見して、エリアちゃんはまたもやドン引き。しかし、促されて恐る恐るイカを口に入れてみると…あれ!案外イケる!? イヤ~な表情から一転、美味しいという奇跡の感想が飛び出した。すると今度は、自分から進んでイカを食べ始める。なんと「イカ好き!」とグーサインまで! いきなりイカをクリアできた!

調子に乗ったところで、お次はカニに挑戦。約20分間塩茹でされ、無駄な味付けは一切ない。さあ、食べられるかな? すると今度は積極的に自分からカニ身を口に。どんどん食べ進み、あっという間に2本目にも手を伸ばした。ガンガン食べ始めた姿に「エリアちゃんが無心で食べてる」と、ママもビックリ。さらに好き嫌いが分かれるカニミソにも挑戦したが、やっぱり絶賛。「カニは超美味しい!」と舌鼓を打つ姿に、「楽しそうにシーフード食べる娘が見られて本当に嬉しいよ」とアデルさん。

これをきっかけに、もっとシーフードが食べたいと言い出してくれた。
さあ、お次はウニにも挑戦だ!「世界一とも言われる北海道ウニだよ」とアデルさん。
創業から25年、朝市のすぐ隣にある超絶人気のウニ料理専門店「うにむらかみ函館本店」へ。「僕の店ではウニは1週間で100㎏以上食べられるんだ」というスタメンだけに、エリアちゃんにはぜひ好きになってもらいたい食材だ。
迷わず “ムラサキウニと利尻・礼文島のバフンウニ” という最高級2種のたっぷり乗った「食べ比べ丼Sサイズ」をオーダー。7590円という天然ウニの高級メニューで、ラスボスを克服できるかな!?

いざ挑戦してみると…うんうんとうなずき、「マジで美味しい!」と、どんどん食べ進める。娘の笑顔に夫婦は大感激だ。特にバフンウニが好みだそうで、「アイスみたいにクリーミーで美味しい!」と、ウニLOVEに! 克服を飛び越え、エリアちゃんがすっかりシーフード好きに成長したところで密着は終了。「がんばって挑戦してよかったわ。スペインに戻ってもシーフード食べてみようかな」というエリアちゃん、これでパパの料理も食べられるかな?

帰国後、エリアちゃんのためにウニのリゾットを作ったアデルさん。自慢の料理を食べてもらった感想は…「めっちゃ美味しい!」。ついに愛娘から料理を褒めてもらえたアデルさん、夢が叶って本当に良かったね!
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
