「グースネックの評判がイイ」大手メーカーを抑えてキャスコ『ドルフィン』が3位【ウェッジ売り上げランキング】
イチオシスト
タイトリストのボーケイ『SM10』が圧倒的な1番人気を誇っているウェッジ市場。2位にも王道のクリーブランド『RTZ』が入っている。そんな中、大手メーカーを抑えて3位に入ったのがキャスコの『ドルフィン DW125』。一般ゴルファーに何が評価されているのか、PGAツアースーパーストアつくば学園東大通り店の谷合信俊さんに話を聞いた。
「当店でも『ドルフィン』は安定して人気があります。最新作の『DW125』はグースネックになっているのが特徴で、ストレートタイプの『DW123』とは明らかに形状が違います。2モデルを見比べたり、試打をした比較した上で気に入ったモデルを選ぶ人もいます。最近は『ドルフィンシリーズ』の中でもバリエーションが増えて、自分に合ったタイプを選択できるようになったことも人気の要因です」
どういったゴルファーが『ドルフィン DW125』を購入するのか?
「主にバンカーで悩んでいたり、アプローチが苦手だったりする人ですね。『ドルフィン』は前作からの乗り換えというよりも、今まで他メーカーのツアーウェッジを使っていたゴルファーからの乗り換えが多い。お店の試打ブースで打っても『ドルフィン』と一般的なツアーウェッジとは明らかにソールの当たり方が違うので、それを体感してもらうと欲しくなる人が多いですね。しかも芝の上で打ったら、もっと『ドルフィン』の良さが伝わると思います」
2013年に初代『ドルフィン』が発売されてから約12年。すっかりゴルファーに浸透したブランドになったことで、売り上げ上位ウェッジの定番になってきた。
【ウェッジ売り上げランキングトップ3】
1位 タイトリスト ボーケイ SM10
2位 ダンロップ クリーブランド RTZ
3位 キャスコ ドルフィン DW125
※データ提供:矢野経済研究所、10月13日~10月19日のデータ
◇ ◇ ◇
人気ウェッジを調査。関連記事『スピンも高さも思い通り! フェースの開き度合い別でソールを徹底診断【最新ウェッジ40本試打】』で詳細をチェックできる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
