ぶいすぽっ!、誹謗中傷対策の結果を報告 1年で31年の情報開示
10月16日、VTuberグループ「ぶいすぽっ!」(登録者数37万人)がXを更新。2024年10月~2025年9月における誹謗中傷対策委員会の活動レポートを公開しました。
誹謗中傷対策委員会を設置
「ぶいすぽっ!」の運営会社である株式会社バーチャルエンターテイメントは、誹謗中傷やストーカー行為、その他の攻撃的行為からタレントを守るために対策委員会を設置しています。今回の活動報告によると、この1年間で権利侵害を特定するために発信者情報開示請求を実施した件数は31件にのぼるそうです。この他にもプライバシーの侵害や性的なイラストの販売といった違反行為への対策も別途、多数実施していると報告しました。
当該委員会は「5ちゃんねる」や「好き嫌いドットコム」といった匿名掲示板やいわゆる「まとめサイト」にも言及。こうしたプラットフォーム上でも誹謗中傷やなりすまし等をしたアカウントには、投稿の削除申請をおこなった上で、特に悪質と認められるものについては法的措置を実施してきました。
最大で250万円の示談金を回収
また、タレントの性的なイラストや動画・コラージュ画像など(AIに出力させたものを含む)を掲載・販売する行為についても情報開示請求を含む法的措置を実施しているとしています。現在裁判手続きが進行中である、又は準備中の案件が複数あるのだとか。すでに示談に至った案件では最大で250万円の示談金を回収したことも明かされています。
活動報告を読んだXユーザーからは、
大変お疲れ様です!
所属タレントの皆さんが安心して活動できるような環境作りありがとうございます!
お忙しい中、ライバーの皆さんを守っていただきありがとうございますm(_ _)m
視聴環境が本当に良くなったと感じます、安心して応援できます、いつもありがとうございます
といった反応が寄せられていました。
「誹謗中傷対策委員会」活動報告(2025年10月) pic.twitter.com/9ozCcCfDZG
— ぶいすぽっ!【公式】 (@Vspo77) October 15, 2025
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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