犯人を捕らえ、全て解決したかと思いきや…9年前の"真実"が明らかになる衝撃の最終回!『FOGDOG』第10話

『FOGDOG』
新感覚オリジナル刑事ドラマ『FOGDOG』(毎週月曜深夜1:29~、読売テレビ系/Lemino・TVerほかにて配信)第10話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。
「楽にあの世に行けるぞ」鬼頭は犯人に銃口を突きつけ…
生活安全課の横河(波岡一喜)に拉致された錐(平祐奈)だったが、持ち前の記憶力と助けに向かった猿渡(丸山隆平)の行動力とが相まって、無事に救出された。「谷中児童殺人事件」の犯人だった横河は、現場に駆けつけた警視庁捜査一課長・鬼頭(高橋克典)に引き渡され、猿渡と錐は横河に誘拐されていた男の子を保護することに。
男の子をパトカーに乗せ、「全部終わったな、これでやっと解決じゃ」と安堵する猿渡だったが、錐は何かが気になる様子だった。「どないした? 犬飼」と猿渡が声をかけると、錐はハッとした表情で人差し指を立て、「分かっちゃったかも」と呟くのだった。
横河は「部下を呼んだんだろ、署に連行するんじゃ…」と慌てた様子で尋ねるが、鬼頭は「あぁ、あれは嘘だ」とあっけらかんと答えた。拳銃のシリンダーをセットする鬼頭に、横河は「これは違法だ」と主張するが、「散々子ども殺しといて何ほざいてんだ」と鬼頭は一蹴する。これに対し横河は「俺は彼らを助けただけだ、天国に連れて行ってあげたくて」とめちゃくちゃな持論を展開するが、鬼頭は「分かるわけねぇだろ」と切り捨て、銃口を横河に突きつけた。
「お前やっぱり完全にイカれてんな、更生の余地はねぇよな」と吐き捨て、鬼頭は引き金に手をかける。横河が震える口で「待ってくれ、相棒のことは事故だ!」と弁明するが、鬼頭は「こいつは44マグナム、楽にあの世に行けるぞ」と聞く耳を持たなかった。しかしそこへ「待って下さい!」と錐たちが駆けつけ……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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