明日花キララ、モデル全員不在&当て逃げ被害…逆境乗り越えた感動のランウェイ 「マリー・アントワネットみたい」

タレントでモデルの明日花キララ(37)が、10月8日に自身のInstagramを更新し、ファッションの祭典であるパリ・コレクションへの出演を報告した。
自身初となる世界的な舞台を踏みしめた明日花は、華やかなデニム素材のロングドレスを身にまとい、ランウェイを堂々と歩いた。
投稿には当日の写真とともに、舞台裏で起きた数々のトラブル、そしてそれを乗り越えた想いが綴られている。
明日花は投稿の冒頭で「取り急ぎ自分の出番のところの写真」と添え、デニム素材のロングドレスに身を包んだ姿を公開した。深いインディゴブルーのドレスは裾まで広がる優雅なシルエットで、彼女の持つ華やかさを一層引き立てている。
コメント欄には「本物のプリンセスだ」「お人形さんみたい」「マリーアントワネットみたい」といった称賛が相次いだ。
しかし、この華やかなステージの裏側には、想像を超える困難があったという。
明日花は「パリ入りしてから実はトラブルの連続でした」と明かし、外国人モデル6人が本番直前まで見つからなかったこと、車での当て逃げ被害、大事な荷物を空港に置き忘れるなど、予期せぬ事態が重なったことを語った。
特に、日本から持ち込んだ衣装6着分がモデル不在により使用できなくなる可能性があったといい、「正直心が折れそうになる瞬間もたくさんありました」と当時の心境を振り返った。
そんな中でも、明日花は「最後には必ず奇跡が起きる。起こしてみせる」と信じ続けたという。
その支えになったのは、同じくパリコレに挑戦する日本チームの姿だった。
「パリコレ日本メンバーの努力とまっすぐな姿を見ていたから、信じることができた」と語り、仲間への感謝の思いを込めた。
彼女が所属するブランド「Linslus」は、“繊細な優美さ”をコンセプトに掲げている。
華やかなビジュアルだけでなく、努力や覚悟、思いやりといった内面の美しさを重ね合わせることで本当の魅力が生まれるという。
その哲学が、この日のランウェイでまさに形となった。「このランウェイは、その“繊細な優美さ”が形になった日でした」と綴り、感無量の思いを伝えた。
さらに明日花は、「人生初の舞台を迎えられたこと、Linslusチーム、スタイリスト、メイクさん、カメラマン、裏で支えてくださったすべての方に心から感謝します」とコメント。
数々のトラブルを乗り越え、夢の舞台に立てたのは支えてくれた仲間の力があったからだと強調した。
「この奇跡の舞台を現実にしてくれたこと、忘れません」と結んだ。
SNS上ではこの投稿が大きな注目を集め、ファンからは「努力と信念が伝わってくる」「まさにシンデレラストーリー」「外見だけじゃなく内面の美しさも素敵」といった感動の声が寄せられている。
華やかなランウェイの裏での奮闘が、多くの人々の共感を呼んだようだ。
初のパリコレという大舞台で困難を力に変えた明日花キララ。
彼女が語った“繊細な優美さ”は、単なるファッションの枠を超え、挑戦するすべての人に勇気を与えるメッセージとなった。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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