米女子3日間大会の組み合わせ発表 過去2勝の畑岡奈紗、山下美夢有ら日本勢13人出場 渋野日向子は日本時間深夜に初日スタート
<ウォルマートNWアーカンソー選手権 事前情報◇17日◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>
今週の米国女子ツアーは、年間2試合しかない3日間競技が現地時間19日(金)に開幕。17日は予選ラウンドの組み合わせが発表された。
日本勢は今季、米ツアーを主戦場にする13人全員が出場を予定。米ツアー初優勝となった2018年と、21年に大会2勝を挙げている畑岡奈紗は、アンドレア・リー(米国)、エスター・ヘンセライト(ドイツ)とともに、初日は日本時間20日午前3時27分に1番からコースに飛び出していく。
優勝した「AIG女子オープン」(全英)含め、現在、日米合わせ5試合連続でトップ10入り中の山下美夢有は、米通算11勝のレクシー・トンプソン(米国)、同2勝のマヤ・スターク(スウェーデン)とプレーする。同午後9時54分に10番からの競技開始となる。
竹田麗央と勝みなみは同組になり、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)を加えた3人で日本時間午後10時5分に1番からティオフ。古江彩佳はガビー・ロペス(メキシコ)、ジェニー・シン(韓国)とのプレーが決まった。岩井明愛はリン・グラント(スウェーデン)、グレース・キム(オーストラリア)との同組に。岩井千怜は明愛の1組後から、ハナ・グリーン(オーストラリア)、シャネッティ・ワナセン(タイ)とともにスタートする。
ポイントランキング102位からの浮上を目指す渋野日向子は、ソフィア・ガルシア(パラグアイ)、ペリーン・デラクール(フランス)とともに日本時間20日午前3時49分に初日をスタート。西郷真央、笹生優花、西村優菜、馬場咲希、吉田優利も出場する。
昨年はジャスミン・スワンナプーラ(タイ)がルーシー・リー(米国)とのプレーオフを制し、通算3勝目を挙げた。畑岡のほか、2012年には宮里藍も優勝しており、日本勢に好相性の大会とも言われている。賞金総額は300万ドル(約4億3800万円)で、優勝者は45万ドル(約6570万円)を手にする。
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