松下洸平、第50回トロント国際映画祭で英語でスピーチ披露「スーツ姿もとっても素敵です」

俳優でシンガーソングライターとしても活躍する松下洸平(38)が9月13日、自身のInstagramを更新し、カナダで開催中の第50回トロント国際映画祭に参加したことを報告した。
投稿では「TORONTO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL 初のトロント、素晴らしかったです」とコメントし、現地でのショットを公開。
黒のスーツに身を包んだ松下は、同席した女優の広瀬すずや石川慶監督と笑顔で並び、映画祭の華やかな雰囲気を伝えている。
今回上映されたのは、広瀬すずが主演を務めた日英合作映画「遠い山なみの光」。ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ氏の1982年の長編デビュー作を原作にした作品で、1950年代の長崎と1980年代の英国を舞台に描かれる壮大な人間ドラマだ。主人公の悦子を広瀬が演じ、戦後の英国での日々と、長崎で出会った謎めいた女性・佐知子(演:二階堂ふみ)との記憶が交錯していく。80年代の悦子を吉田羊が演じるほか、松下は悦子の夫で傷痍軍人の二郎役を務め、その存在感ある演技で物語に重厚さを与えている。
現地では上映前に舞台挨拶が行われ、松下と広瀬は英語でスピーチを披露。上映後には観客とのQ&Aセッションに参加し、質問に誠実に答える姿が観客から好評を得た。
映画祭の特別プログラムであるスペシャル・プレゼンテーション部門に出品された本作は、国際的な注目度も高く、今後の展開に期待が寄せられている。
Instagramのコメント欄には「ブラックスーツ姿もとっても素敵です」「トロントのお洒落な街並みと皆さんの輝いた笑顔が素敵です」「多くの方々に作品が届きますように」「みなさん素敵な笑顔ですね」といった声が寄せられ、俳優としての存在感だけでなく、そのスタイリッシュな佇まいも称賛されている。
松下洸平にとって、初めてのトロント国際映画祭の舞台は、国際的なキャリアにおいて大きな一歩となった。
俳優としての確かな演技力と人柄の魅力で、国内外の観客を惹きつける松下。
広瀬すずと共演した「遠い山なみの光」は、世界からの評価を受けることで、さらに注目を集めそうだ。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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