「めちゃくちゃかっこいい!」本物のiPhone基盤を使ったキーホルダーが話題
iPhoneの内部に搭載されているメイン基盤は、精密な電子部品がびっしりと配置された心臓部である。通常であればユーザーの目に触れることはないが、今回紹介するのは、その実物の基盤を加工して作られたキーホルダーだ。投稿主のはむさんど(@hamu_3nd)さんが手に入れたもので、「本物のiPhoneのメイン基盤から作られたキーホルダーが届いた めちゃくちゃかっこいい…!」と喜びの声を寄せている。

一見すればただの電子部品に見えるが、キーホルダーとして手にすると、その存在感と独自の美しさが際立つ。基盤に刻まれた配線やチップは、まさにテクノロジーの芸術作品といえるだろう。
iPhone基盤の持つ美学
iPhoneの基盤は、限られたスペースに膨大な機能を詰め込むため、緻密かつ効率的に設計されている。投稿の写真に映っているのは、A7プロセッサーを搭載した世代の基盤だ。このA7は、Appleが2013年に発表したiPhone 5sに初めて搭載された64ビット対応のチップであり、当時としては画期的な性能を誇った。

この基盤がキーホルダー化されたことにより、単なる電子部品ではなく、Appleの技術革新の歴史そのものを持ち歩けるアクセサリーになったといえる。回路の繊細なパターンは、一種のサイバーパンク的なデザイン性を感じさせ、工業製品好きやガジェットマニアにとっては魅力的な装飾品になる。
ガジェット好きが惹かれる理由
こうした基盤アクセサリーは、単なる「リサイクル品」ではなく、ガジェット文化における特別な意味を持つ。私たちが日常的に使うスマートフォンは、普段は黒い筐体の中に隠された世界によって動いている。その内部構造を直に見て触れられることは滅多にないため、キーホルダーとして持ち歩けるのは大きな魅力である。
また、壊れて役目を終えたiPhoneが、こうして新しい形で蘇る点も感慨深い。電子廃棄物が社会問題となる中、再利用やアップサイクルの観点からも価値がある取り組みだといえるだろう。単なるスクラップではなく、持ち主の愛着を引き出すアイテムへと変貌するのだ。
生活に潜む「隠れた楽しみ方」
iPhoneの基盤キーホルダーは、単なるアクセサリー以上の存在感を放つ。例えばカバンや鍵につけて持ち歩けば、ちょっとした会話のきっかけになる。「これ何?」と聞かれたときに、「実はiPhoneの基盤なんだ」と答えれば、スマホに詳しくない人でも驚きと興味を持つに違いない。
さらに、ガジェット好き同士なら語り合うきっかけにもなる。基盤を見ながら「あの頃のiPhoneはこうだったよね」といった思い出話や、技術的な進化について話が弾むこともあるだろう。つまり、このキーホルダーは単なる飾りではなく、人と人をつなぐコミュニケーションツールにもなり得るのだ。
テクノロジーを身近に感じるアイテム

iPhoneの基盤は普段は決して目にすることのない領域である。しかし、それを日常の持ち物に取り入れることで、テクノロジーがより身近な存在に感じられる。現代社会において、スマートフォンは単なる通信機器ではなく、生活の一部であり文化を象徴する存在だ。その内部を象徴する基盤をアクセサリー化することは、まさに「現代のアート」といえるだろう。
投稿主のはむさんど(@hamu_3nd)さんが感じた「めちゃくちゃかっこいい…!」という言葉は、多くのガジェット愛好者が共感する気持ちではないか。技術の粋が凝縮された小さな基盤を、手に取り、日常で使える形に変える。そこには、スマホ文化が成熟し、生活の一部となった現代だからこそ生まれる新しい楽しみ方がある。
iPhone基盤を使ったキーホルダーは、ガジェット好きにとって夢のようなアイテムである。精密な回路が生み出すデザイン性、Appleの技術の歴史を象徴する存在感、そして人と人をつなぐコミュニケーションの力。そのすべてが詰まったアクセサリーは、まさに「テクノロジーを持ち歩く喜び」を体現している。
はむさんど(@hamu_3nd)さんの投稿は、スマホという日常的な存在の奥に潜む美しさを再発見させてくれるものだった。もし目にする機会があれば、ぜひその魅力を手に取って確かめてみてほしい。
本物のiPhoneのメイン基盤から作られたキーホルダーが届いた
— はむさんど. (@hamu_3nd) September 4, 2025
めちゃくちゃかっこいい…! pic.twitter.com/ZqMkmRSIIH
※サムネイル画像(Image:「はむさんど(@hamu_3nd)」さん提供)
記事提供元:スマホライフPLUS
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