“読むしかできない”けど、なんか魅力的 読書用品専門店が浅草橋にオープン
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町中の書店がだんだん閉店し、ぶらぶら立ち寄る場所が減ってきた、と嘆く読書家たちに、ちょっと面白い店がオープンした。読書用品専門ブランド、NIR IDENTITY & BOOKのショールーム・
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町中の書店がだんだん閉店し、ぶらぶら立ち寄る場所が減ってきた、と嘆く読書家たちに、ちょっと面白い店がオープンした。読書用品専門ブランド、NIR IDENTITY & BOOKのショールーム・ストア(ニアデザイン・東京)が東京・浅草橋にオープンした。
「読むことだけに特化した!"読むしかできない"ブックショルダー」のクラウドファンディングをきっかけに誕生したブランドの実店舗だ。個人の読書家向けには週に一度アトリエショップとしてオープンする。
オープン日の確認はインスタグラムで。ショールーム・ストアでは、これまでネットショップや書店、イベントなどでしか見ることができなかった商品を、実際に手に取って質感や使い勝手を確認できる。「読むしかできないブックショルダー」は、本好きのためだけに考え抜かれた、本を持ち歩くためのミニマルなショルダーバッグで、本1冊とお出かけに最低限必要な荷物しか入らないというアイテム。「読書泊トートバッグ」は、「読むために泊まる」というぜいたくな旅を楽しむために生まれた、大容量のトートバッグ。一見シンプルなデザインだが、内側には複数の本を整理して収納できるポケットなど、読書家のための工夫が施されている。
このストアは、「浅草橋に本屋がない」と知ったオーナーが2021年に開業した古書店「古書みつけ」という古本屋の隣にあり、本と読書アイテムを両方一気に楽しめる場所になっている。

記事提供元:オーヴォ(OvO)
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