なりすましの高橋文哉“翔”ら、危多漢闘(きたかんとう)の三大勢力の幹部ら警察に集められ…『伝説の頭 翔』第5話

『伝説の頭 翔』
令和伝説のヤンキードラマ『伝説の頭 翔』が、7月19日より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信されている。いくつもの不良チームがしのぎを削る《危多漢闘(きたかんとう)》の危多南警察署・少年課課長に陣内響美(平野綾)が着任する。美しい容姿に相反し、合気道の技で向かってきたヤンキーを「クソヤンキーども!」と投げ飛ばすなど腕っぷしも強い彼女は、「ヤンキーの巣窟・危多漢闘を私が変える!」と、鼻息荒く目についたヤンキーを片っ端から補導。これまではベテラン刑事のムラさんこと村田源治(川瀬陽太)が、ヤンキーに理解を示して良好な関係を築いていただけに、《グランドクロス》のメンバーたちも戦々恐々となるのだった。そんな中、なんと響美は《グランドクロス》を束ねる伝説の頭・伊集院翔(山田達人/高橋文哉)を連行!? 同時に、《北総愚連隊》のナルシスト総長・瀬山大護(金城碧海)、《ブラッドマフィア》のクレバー怪力ボス・東城真(カルマ)も呼び出して警察署内で三つ巴に――? 響美の思惑とは、いったい…!?
丸川敦(駒木根葵汰)が警察にパクられた!?
《グランドクロス》の伝説の頭・伊集院翔(高橋文哉)に成り代わった山田達人(高橋文哉)をはじめ、《ブラッドマフィア》のボス・東城真(カルマ)、《北総愚連隊》の総長・瀬山大護(金城碧海)ら、危多漢闘(きたかんとう)の三大勢力の幹部を危多南警察署に集めた少年課課長の陣内響美(平野綾)。幹部たちにそれぞれチームのメンバーのリストの提出を求めた。そして「もし、敵対チームの犯罪を見かけたら、是非ご一報を。敵を潰す上で好都合でしょうし、仲間じゃないんなら心も痛まないのでは」と言い放った。
そんな折に、《グランドクロス》のメンバーが集まっていると、陣内が現れた。そこへ幹部メンバーの丸川敦(駒木根葵汰)がやって来て口論になった。陣内は「フィクションの世界でヤンキーものが受けるのは、実害がないからですよ」と言った。それに対し丸川は「いい年したおっさんなんかが、『俺は昔ワルだった』って言いたがるのも、強さをアピールし、『今は更生して、立派になりました』っていうのをアピールしたいからだろ。それ、結局ヤンキー文化を肯定してるってことだろう!」と水掛け論になり、ヤンキーをひとまとめで、「クズ扱い」するなと怒った。陣内は「何か根拠を私に示してもらえればね」と言い捨てて去った。その後、副長の大門伝助(菅生新樹)は丸川に「お前の気持ちは、わかったけど、しばらくおとなしくしとけって。例の詐欺の犯人、とっ捕まえるのも、下手に動くと自分が疑われかねないぞ」と釘を刺した。
黒髪にして、入院していた伊集院翔(高橋文哉)は、退院の準備をしていた。そして、達人に変装した翔は、病院の前で、アイドル《古くさい街角のスケ番ズ(通称:街スケ)》のエース・藤谷彩(関水渚)と出くわした。彩は「黒髪、久しぶりだから、一瞬気づかなかった…」と喋り出したが、翔はその場を素早く切り上げた。その状況を翔は、達人に伝えた。達人は「僕のことを昔から知ってる…?」と、疑問に思い始めた。
すると、そこへ大門が、慌てて駆け込んで来て「丸川が、パクられたんですよ!」と声を上げ、「年寄り相手の詐欺がまた、起きたんですけど、その現場近くで、丸川がいたって話で…」と言った…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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