Nothingが英KEFとコラボした初のヘッドホンを発売!ANC搭載&LDAC対応で価格は3万9,800円
Nothingは初のオーバーイヤー型ヘッドホン「Headphone (1)」を発表。2025年8月28日には同社の直販サイトやAmazonなどで販売を開始します。この「Headphone (1)」のデザインはいかにもNothingらしい独特のシースルー構造で、心臓部は英国オーディオ先駆者「KEF」と共同開発。ANCやハイレゾ音源にも対応する本格派となっています。

デザインだけじゃない! Headphone (1)は英KEFと共同開発した本格派ヘッドホン
これまで独特のデザインが目を惹くスマホやイヤフォンで注目されてきたNothingが、同社初となるオーバーイヤー型ヘッドホン「Headphone (1)」を発売することになりました。
価格は3万9,800円で、2025年8月28日よりNothingやKEFの直販サイト、Amazonなどで販売が開始されます。
Headphone (1)はこれまで同社のスマホなどで採用されてきたシースルー構造になっており、一目でNothing製品であることが分かりますね。

音響に関してはイギリスの老舗オーディオブランド「KEF」と共同開発した本格派。40mmカスタムダイナミックドライバーは、精密なダンピングシステムによって歪みが最小限に抑えられ、迫力がある低音、ボーカルが際立つ中音、澄んだ高音を原音に忠実に再現できます。
Headphone (1)にはスペーシャライザーとヘッドトラッキング機能が内蔵されており、聴く人の動きに合わせて360°の音場を作るため、映画館のような没入感あるサウンドが楽しめます。
また、アダプティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載しており、フィードフォワードマイクとフィードバックマイクを組み合わせ、どんな環境でもノイズを効果的に低減させます。
さらに、4つのマイクとAIを使ったクラス最高のANCを搭載。2,800万以上のノイズ環境シナリオでAIをトレーニングしているので、騒がしい場所でも通話時にはクリアな声ではっきり伝わるといいます。

気になる再生時間は最大80時間、ANCがオンの場合でも最大35時間の再生が可能。また、5分の充電で最大5時間まで再生できます(ANCオフ時)。
また、Bluetooth 5.3に対応し、デュアルデバイス接続やFast Pair、低遅延モードをサポートします。
外部端子は、USB Type-Cと3.5mmオーディオジャックを搭載。無線(Bluetooth)と有線(Type-Cと3.5mm)からの入力をサポートし、ハイレゾ音源の再生にも対応しています。
ちなみに、Headphone(1)はChatGPTを統合しており、Nothing Xアプリでボタンアクションをカスタマイズ可能。Channel Hop機能により、最近のオーディオアプリやお気に入りの機能をシームレスに切り替えることができます。
なお、Headphone(1)は「Nothing X」アプリ内の8バンドアドバンストEQにより、ユーザーは高音と低音を超えた詳細な音質調整が可能。自分好みの音質で楽しむことが可能となっています。

■Headphone (1)のスペック
【サイズ】173.85×78×189.25mm
【重量】329g
【ドライバーユニット】40mm/16Ω
【周波数帯域】20-40,000Hz
【Bluetooth】v5.3
【コーデック】AAC/SBC/LDAC
【再生時間】ANCオフで最大80時間(オンで最大36時間)
【クイックチャージ】5分の充電で5時間再生(ANCオン時は2.4時間)
【充電】USB-C
【防水・防塵】IP52
【同梱物】本体/ソフト保護ケース/USB-C to USB-C充電ケーブル/3.5mmオーディオケーブル/安全・保証情報/ユーザーガイド
【カラー】ホワイト/ブラック
【価格】3万9,800円(税込)
【発売】2025年8月28日(予約受付中)
●【公式】直販サイト「nothing.tech」は→こちら
●【公式】KEF直販サイトは→こちら
※サムネイル画像は(Image:「Nothing Technology Japan株式会社」プレスリリースより引用)
記事提供元:スマホライフPLUS
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