池田匡志“奏”と堀夏喜“真城”、お互いにやきもちを焼く姿に「キュンキュンする」の声<雨上がりの僕らについて>

キスする寸前の奏(池田匡志)と真城(堀夏喜)
池田匡志&堀夏喜(FANTASTICS)W主演のドラマNEXT「雨上がりの僕らについて」の第1話~第3話がLeminoで配信中。奏(池田)と真城(堀)が6年ぶりに再会して距離を縮めて行くが、周りの目を気にしてしまう奏の様子が描かれ、切ない気持ちにさせられた。X(旧Twitter)では、「見ていて胸がぎゅっとなってしまった…」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
6年ぶりに再会した不器用な2人の恋模様を描く
らくたしょうこが手がける同名漫画を原作とした同ドラマは、6年の時を経て再会したネガティブピュアボーイと押し強めな天然男子が織りなすボーイズラブ。学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し、恋に臆病になっている奏振一郎(池田)は、偶然入った喫茶店で高校時代の親友で片思いの相手・真城洸輔(堀)と再会。6年ぶりの再会をきっかけに2人が過去と向き合い、自分自身を見つめ直しながら前に進んでいく姿を描く。
奏に想いを寄せる同僚・藍沢すみれ役を渡邉美穂が、同じく奏の同僚で良き相談相手となる先輩・金森彩役を山田真歩が、奏と真城が再会するきっかけとなる喫茶店のマスター役を高杉亘が、真城の母・真城美都子役を霧島れいかが務める。

真城の母・真城美都子(霧島れいか)
わだかまりを解いて距離が近づいた2人はお互いにやきもちを焼いてしまう
水族館デートで、奏は周りの目を気にして真城を傷つけてしまい、2人は連絡を取り合うこともなく距離が空いてしまう。そんなとき、奏は以前、告白を断ったすみれに誘われて一緒にランチをすることに。奏はすみれに「今好きな人がいて。その人、男の人なんだ」と吐露。すみれは自分には可能性がないと知って消沈するが、「好きな人に好きって言ってもらえるのって奇跡みたいなものなんですね。私にもいつか奇跡起こるかな」と前を向く。奏はすみれの言葉で自分に奇跡をくれた真城と逃げずに向き合おうと考える。
一方、母・美都子から祖母が倒れたと連絡があり実家に帰った真城。祖母はぎっくり腰で大事には至ってなかったが、美都子は相変わらず真城に依存しており、「あんたは東京で楽しそうでいいね。でも、家族なんだからひとりで楽になった気にならないでよ」と言われてしまう。
母に言われたことで自分も奏に気持ちを押し付けているのではないかと思う真城だったが、奏と話し、わだかまりを解いて気持ちを確認し合う。そして、奏のうちに寄り、気持ちが抑えきれなくなった真城は奏に「いい?」と確認してキスをするのだった。
その後、真城は奏の先輩に、奏は喫茶店に居合わせた女性にそれぞれやきもちを焼いてケンカしてしまう2人。真城は「嬉しいよ、嫉妬してくれて。お前、俺のことほんと好きなんだな」と言い、「お前もな」と奏が言うと思わず2人して吹き出す。奏は「子どもみたいに素直な気持ちを出せる真城が俺は好きだ」と思い、「真城、かわいい」と口に出して告げる。真城は「かわいい? 俺が?」と驚き、奏はうなずいて柔らかく笑う。
帰り道、路地裏でこっそりとキスする奏と真城。真城は「かわいいのは奏のほうだよ。だから無駄に心配する」と言い、ゴクリとつばを飲んでから「なあ、次の休み、奏んち行ってもいい?」と真剣な表情で聞く。奏は「それって俺たち先に進むってこと!?」と動揺するのだった。
わだかまりを解いて距離がさらに近づき、相手が好きだからこそやきもちを焼く2人の姿にキュンとさせられた。X(旧Twitter)では「キュンキュンする」「2人の関係性の変化が丁寧に描かれてる」とコメントが寄せられた。

やきもちを焼いてケンカしてしまう奏(池田匡志)と真城(堀夏喜)
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

すみれ(渡邉美穂)と話をする奏(池田匡志)

夜に話をする奏(池田匡志)と真城(堀夏喜)

奏役の池田匡志

真城役の堀夏喜
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。