「愛はステロイド」長髪＆サイコなエド・ハリスの暴走シーンをまとめて公開
「セイント・モード／狂信」のローズ・グラス監督がA24製作のもと、「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートと「ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング」のケイティ・オブライアンの共演で描いたクィア・ロマンス・スリラー「愛はステロイド」が、8月29日（金）より全国公開される。主人公ルーの父に扮したエド・ハリスの怪演の数々と、それに対するキャストのコメントを収めた特別映像が到着した。
銃を乱射し、絶叫し、器物を破壊し、カブトムシを喰らうエド・ハリス。「これは普通の映画じゃない」と不敵に紹介し、ルー役のクリステン・スチュワートは「恐るべき相手だけど、父親だから“愛している”とも言ってほしい」と複雑な関係性を解説する。
今回の異様なロングヘアは、「見慣れた姿と違って見えたら嬉しい」という監督の要望を受けてエド自ら発案したもの。エクステで仕上げて自撮り写真を送ると、監督は「セクシーさと『アダムス・ファミリー』のカズン・イットの中間」と評し、クリステンは「うちの父と同じ髪型！」と驚いたという。エドの狂気が誘う衝撃の展開に注目したい。
Story
1989年。トレーニングジムで働くルー（クリステン・スチュワート）は、ボディビルダーとしての夢を叶えようとラスベガスを目指すジャッキー（ケイティ・オブライアン）に惹かれる。しかし、父（エド・ハリス）は犯罪を繰り返し、姉は夫のDVを受けるなど、ルーの家族は不穏な状況にあった。それがルーとジャッキーの愛を暴力に転化させる──。
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記事提供元：キネマ旬報WEB
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