ジャスティン・ローズとトミー・フリートウッド、ライダーカップ欧州選抜入り確定へ
<フェデックス・セントジュード選手権 最終日◇10日◇TPCサウスウインド(テネシー州)◇7288ヤード・パー70>
プレーオフ第1戦の「フェデックス・セントジュード選手権」を制したジャスティン・ローズと、3位に入ったトミー・フリートウッド(ともにイングランド)は、ライダーカップ欧州チームの最新ポイントランキングでそれぞれ2位と3位となり、ポイントによる出場が確定した。
ローズとフリートウッドは同大会の最終日を最終組でスタート。ローズはJ.J・スポーン(米国)とのプレーオフを制して優勝し、フリートウッドはスコッティ・シェフラー(米国)と並んで3位となった。
欧州チームは、DPワールドツアーの「ベットフレッド・ブリティッシュ・マスターズ」終了時である8月24日時点のポイント上位6選手がチーム入りする。すでに1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)、2位ローズ、3位フリートウッドの出場が確定。現在の4位はロバート・マッキンタイア(スコットランド)、5位はタイレル・ハットン(イングランド)、6位はセップ・ストレイカ(オーストリア)が続いている。
ポイントによる6選手決定後、キャプテンのルーク・ドナルド(イングランド)が6選手を指名し、12名のチームが編成される。一方、米国チームは現時点でポイント1位のシェフラー、2位スポーン、3位ザンダー・シャウフェレの出場が確定。4位はラッセル・ヘンリー、5位ブライソン・デシャンボー、6位ハリス・イングリッシュがつけている。米国チームのキャプテンを務めるキーガン・ブラッドリーは現在ポイント10位。米国チームは今週の「BMW選手権」終了時点で上位6選手がポイントによる出場権を獲得する。(文・武川玲子=米国在住)
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