お手柄!依頼人も知らなかった<開かずの金庫>をワタリ119が発見!中から金属音が…:所さんのそこんトコロ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜8時)。
「テレ東プラス」では、7月18日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】お手柄! 依頼人も知らなかった<開かずの金庫>をワタリ119が発見!中から金属音が…
リポーターのワタリ119がやって来たのは、富山県高岡市・戸出町。かつて大手企業が使用していた建物に、「開かずの金庫」が眠っているといいます。

依頼主は、この建物を活用して日本初のジビエカレーパン専門店を営む清都さん。登記簿によると、建物は昭和13年に建てられ、昭和20年代には日本の物流業界を代表する大手企業「日本通運株式会社」が事業所として所有していたそうです。
次にこの建物を所有していたのは、繊維会社「北陸繊維資材」。清都さんによると、こちらは着古した衣類や古布などをほとんどタダ同然で回収し、丁寧に選別・仕分けして業者に販売する事業で大きな成功を収めたそうです。
なんと、「トラック1台分の出荷で、社員全員の1年分の給料とボーナスがまかなえた」という驚きの逸話も残っているのだとか。
その繊維会社が廃業してから約30年。長く空き家だったこの建物を、2年前に清都さんが“開かずの金庫ごと”購入しました。
かつて名だたる大企業も使用していた歴史ある建物とあって、清都さんも金庫の中身に大きな期待を寄せています。

金庫は、店内の一角にある棚に埋め込まれていました。おそらく建物が建てられた当初から設置されていたもので、誰がどのように使用していたかといった詳しいことはわかっていません。
そんな中、清都さんがこれまで一度も開けたことがないという棚の上段を、ワタリが何気なく覗いてみると…

なんと、清都さんも存在を把握していなかった年代物の手提げ金庫を発見!
これにより、開かずの金庫は急きょ2つに増えることとなりました。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。
埋め込み式の金庫は昭和初期のもので、状態はあまり良くない様子。ダイヤルと鍵の二重ロック式で、組み合わせはなんと100万通りにも及ぶ難解な仕組みです。
一方、発見された手提げ金庫は海外製。こちらはそれほど難易度が高くないとのこと。
そこで、まずは手提げ金庫から開錠作戦スタート!
持ち上げると中から「チャリンチャリン」と金属音が聞こえ、ワタリさんと清都さんは大興奮!

玉置はわずか1分ほどで開錠に成功!
上段から出てきたのは、昭和50年前後に使われていた3冊の預金通帳。この建物の前オーナー名義のもので、驚くほど高額な取引が記されていました。
さらに、前オーナーが所有していたと思われる、どこかの車庫の鍵と、用途不明の鍵が1本ずつ見つかりました。
下の段からは、会社の倉庫を建てる際に土地の所有者と交わした約束書のほか、前オーナーゆかりの品がいくつも発見されました。
続いて、埋め込み式金庫の開錠に取りかかります。こちらも玉置はわずか3分で成功させました。
鉄の内扉の中には、木製の戸棚に3つの引き出しが。残念ながら、上の戸棚は空っぽでした。

右の引き出しも空っぽで、左の引き出しにはハンコ入れの箱だけ。
最後に期待を込めて開けた引き出しも、残念ながら何も入っていませんでした。
しかし、中身がはっきりしたことで清都さんは「スッキリしました!」と笑顔に。
建物と持ち主の歴史が垣間見える金庫開錠でした。
「テレ東プラス」では、7月18日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】お手柄! 依頼人も知らなかった<開かずの金庫>をワタリ119が発見!中から金属音が…
リポーターのワタリ119がやって来たのは、富山県高岡市・戸出町。かつて大手企業が使用していた建物に、「開かずの金庫」が眠っているといいます。

依頼主は、この建物を活用して日本初のジビエカレーパン専門店を営む清都さん。登記簿によると、建物は昭和13年に建てられ、昭和20年代には日本の物流業界を代表する大手企業「日本通運株式会社」が事業所として所有していたそうです。
次にこの建物を所有していたのは、繊維会社「北陸繊維資材」。清都さんによると、こちらは着古した衣類や古布などをほとんどタダ同然で回収し、丁寧に選別・仕分けして業者に販売する事業で大きな成功を収めたそうです。
なんと、「トラック1台分の出荷で、社員全員の1年分の給料とボーナスがまかなえた」という驚きの逸話も残っているのだとか。
その繊維会社が廃業してから約30年。長く空き家だったこの建物を、2年前に清都さんが“開かずの金庫ごと”購入しました。
かつて名だたる大企業も使用していた歴史ある建物とあって、清都さんも金庫の中身に大きな期待を寄せています。

金庫は、店内の一角にある棚に埋め込まれていました。おそらく建物が建てられた当初から設置されていたもので、誰がどのように使用していたかといった詳しいことはわかっていません。
そんな中、清都さんがこれまで一度も開けたことがないという棚の上段を、ワタリが何気なく覗いてみると…

なんと、清都さんも存在を把握していなかった年代物の手提げ金庫を発見!
これにより、開かずの金庫は急きょ2つに増えることとなりました。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。
埋め込み式の金庫は昭和初期のもので、状態はあまり良くない様子。ダイヤルと鍵の二重ロック式で、組み合わせはなんと100万通りにも及ぶ難解な仕組みです。
一方、発見された手提げ金庫は海外製。こちらはそれほど難易度が高くないとのこと。
そこで、まずは手提げ金庫から開錠作戦スタート!
持ち上げると中から「チャリンチャリン」と金属音が聞こえ、ワタリさんと清都さんは大興奮!

玉置はわずか1分ほどで開錠に成功!
上段から出てきたのは、昭和50年前後に使われていた3冊の預金通帳。この建物の前オーナー名義のもので、驚くほど高額な取引が記されていました。
さらに、前オーナーが所有していたと思われる、どこかの車庫の鍵と、用途不明の鍵が1本ずつ見つかりました。
下の段からは、会社の倉庫を建てる際に土地の所有者と交わした約束書のほか、前オーナーゆかりの品がいくつも発見されました。
続いて、埋め込み式金庫の開錠に取りかかります。こちらも玉置はわずか3分で成功させました。
鉄の内扉の中には、木製の戸棚に3つの引き出しが。残念ながら、上の戸棚は空っぽでした。

右の引き出しも空っぽで、左の引き出しにはハンコ入れの箱だけ。
最後に期待を込めて開けた引き出しも、残念ながら何も入っていませんでした。
しかし、中身がはっきりしたことで清都さんは「スッキリしました!」と笑顔に。
建物と持ち主の歴史が垣間見える金庫開錠でした。
記事提供元:テレ東プラス
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