ANAを特別協賛に迎えて今年も開催「世界に羽ばたくジュニア育成を」 進藤大典氏主催のジュニア大会の募集を開始
松山英樹をはじめ、数々のトッププレイヤーのキャディとして世界最高峰の舞台を肌で感じてきた進藤大典氏が主催するジュニアトーナメントが、今年も開催が決定。5回目となる今年は特別協賛に全日本空輸株式会社(ANA)を迎えて、「進藤大典ジュニアトーナメントsupported by ANA」として11月9日(日)に茨城県のサザンヤードカントリークラブで行なわれる。大会のエントリーは24日に始まった。
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中高生のジュニアゴルファーを対象とした今大会は「前向きな気持ちを大事に、挑戦を恐れない心」をテーマに、1ホールごとに気持ちを切り替え、積極的に攻めるポイント加点制のステーブルフォード方式を採用。これは、松山とともにPGAツアーの舞台を見てきた進藤氏が、「攻めることの大切さや諦めない気持ちの大切さ」をジュニアに感じてもらおうという、こだわりの試合形式である。
進藤氏から直接アドバイスをもらったり、優勝者には翌年のプロのトーナメントの出場権が付与されることも人気を後押しする。参加者の中には、ナショナルチームメンバーや世代の全国覇者が出場するなど、年々レベルも上がっている。
大会は進藤氏の熱い想いから始まった。コロナ禍でジュニアの大会が相次いで中止になっていた2021年に「ジュニアに試合の場を提供したい」と第1回大会を開催した。当時は「1回だけでなく5回、10回……何十年も続く大会にしたい」と語っていたが、今年で5回目の開催となる。
進藤氏は大会開催に関して、「記念すべき第5回大会の開催にあたり、はじめてANA様を冠スポンサーとしてお迎えできたことは私自身にとっても大きな励みであり、大会の新たなステージの始まりだと考えています」と、これまでの経験を活かしてさらにパワーアップさせるつもりだ。
また、「チームスポーツではないゴルフは『個』の力が問われるからこそ、技術だけでなく『考える力』、『感じる力』、『人間力』がとても大切だと思っています。この大会を通じて、挑戦を恐れず、他者と競い合いながらもリスペクトし合える、そんなジュニア選手が一人でも多く育ってくれることを心から願っています」と、世界に羽ばたくジュニアの成長を楽しみにもしている。
今年は中高生の大会に加えて、「ゴルフの楽しさを実感しながら次世代ジュニアの入口」として、小学生を対象としたイベントも同時に開催する予定。レッスン会だけでなく、実際にボールを打つ「ドライビングコンテスト」や「チッピングコンテスト」、「パッティングコンテスト」などを実施する。
特別協賛となったANAからは以下のコメントが寄せられた。
「世界を舞台に戦い抜く『人間力』と『実践力』を有したジュニア世代を輩出し、ゴルフを通してメンタル、スポーツマンシップ、フィジカルの育成を目指す進藤氏の挑戦は、日本のゴルフ界、スポーツ界の未来を創出する素晴らしい取り組みです。そして、失敗を恐れず挑戦する気持ちを育みたいという進藤氏の熱い想いは、ANAが脈々と受け継ぐ挑戦するDNAや『努力と挑戦』の行動指針と深く通じ合うものです。未来を担うジュニアの挑戦と進藤氏の挑戦をANAとしても応援し、双方で持続的に価値を高めていけると確信し、今回の特別協賛に至りました」
エントリーは7月24日(火)より受付開始。詳細は大会公式ホームページ・SNSで要確認。
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