【親もドン引き!?】現役女子高生のスマホギガ消費が想像以上にヤバかった
映像、音楽、SNSなど、幅広いコンテンツがスマホひとつで楽しめるこの時代。回線速度の改善や5Gエリアの拡大から、Wi-Fi環境下だけでなく、電車や外出先でコンテンツを楽しむ人も増えている。便利な世の中になった一方、毎月利用されているギガ数は一体どれほど増えているのだろうか。10代・現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「放課後NEWS」は、2025年5月13日~28日、全国の現役女子高生176人を対象に、「月に使用しているギガ数」について調査を実施。回答のあったギガ(GB)数をランキング形式で紹介していく。

回答がもっとも多かったのは「15~20ギガ未満」


今回の結果を見てみると、現役女子高生は「15ギガ以上~20ギガ未満」が16.5%でもっとも多いことが明らかになった。次いで「20ギガ以上~25ギガ未満」が14.8%でランクインし、15ギガ~25ギガあたりが一般的に現役女子高生に利用されているギガ数として多いことが分かる。しかし、3位に11.4%でランクインしたのは「50ギガ以上」で、トップ3に中間層がいない面白い結果となった。4位以降はある程度回答が散らばっており、ギガ数が少ないから回答が少ないなど、傾向らしきものはみられなかったものの、「40ギガ以上~45ギガ未満」が2.3%で「45ギガ以上~50ギガ未満」が0.6%と、ギガ数が多く範囲が定まっている回答に関してはランキングは下位になっている。
各携帯キャリアでは現在、低価格での20GBプランや、使い放題プランなどもあり、自分に合ったプランを選ばなければ毎月の料金がかさんでしまうので注意が必要だ。
「50ギガ以上」の回答が多いのは動画視聴が関係している

現役女子高生に、現在の利用ギガ数について尋ねたところ、「10ギガでは足りない」「20ギガあるとなんとか1カ月は持つかも」「30ギガあると安心」といった回答が寄せられた。基本的にギガ数は使えるならたくさん使いたい女子高生が多く、30ギガあればある程度の余裕があるようだ。
ギガ数別の利用アプリを調査した結果を見てみると、「15ギガ以上~20ギガ未満」で一番利用率が高かったのはTikTokであることが判明した。動画とはいえ再生時間が短いため、それほどギガ数も必要なく20ギガ未満でとどめられているのかもしれない。対して「50ギガ以上」という回答者はYouTubeやNetflixなどの動画コンテンツまたは動画視聴サービスを利用している人が多かった。現役女子高生の10人に1人が長時間動画を好んでいるという結果もあり、利用ギガ数が青天井なのも納得できる。
携帯キャリアは、アプリ別での使い放題プランなどを設けると、女子高生はもちろん、幅広い層に人気が出るといえるのではないだろうか。
出典:【放課後NEWS】
※サムネイル画像(Image:Shutterstock.com)
記事提供元:スマホライフPLUS
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