「迷ったらピン!」 4週連続で『G440』が1位、2位に 『LST』も好調キープ【ドライバー売り上げランキング】
今年のドライバー部門ではピンの『G440 MAX』が2月の発売以来、ほとんどの週で1位をキープしているが、6月以降は『G440 LST』も2位にランクイン。現在は4週連続でピンが1位、2位を独占している状況になっている。ピンの好調ぶりについて、二木ゴルフ水戸店の山本直樹さんに話を聞いた。
「ピンは安定して売れています。ドライバーで一度ピンは使い始めたら、次もピンを購入する傾向が強く、『G440』を購入する人は『G410』『G425』『G430』から乗り換えるタイプが多いです。一方で、新規のピンユーザーも増えています。最近は『迷ったらピン』という雰囲気になりつつあります。どのメーカーのドライバーも性能は高いので試打をして打ち比べたり、弾道データを計測して迷ってしまうお客さんもいるのですが、迷った人ほどピンを購入されるようになりました。昔は『迷ったらゼクシオ』でしたけど…」
ちなみに『G440 MAX』は名器と名高く、金谷拓実が愛用し続けた『G410 PLUS』と同じ投影面積の顔だといわれる。『G440 LST』の人気については?
「今年の『LST』はそこまでハードな設計にはなっていないので、バリバリのアスリートゴルファーじゃなくても使えます。50歳くらいのベテランゴルファーでも『LST』を購入する人が増えていて、ターゲット層が広がっていると思います」
浅重心設計の『G440 LST』だが、女子プロでも使用者が多い人気モデルだ。発売から半年が経過しても人気が衰えない『G440シリーズ』。このトレンドは下半期も続きそうだ。
【ドライバー売り上げランキング トップ3】
1位 ピン G440 MAX
2位 ピン G440 LST
3位 テーラーメイド Qi35
※データ提供:矢野経済研究所、7月7日~7月13日のデータ
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