味噌ラーメンの再現に苦しむ神山智洋“翔太”。中村海人“輝元”が味見を拒み…『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第2話

『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』
『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第2話が6月28日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。寺の境内で夜の屋台を始めた翔太(神山智洋)と輝元(中村海人)。翔太の目下の悩みは、グルメサイトに忖度なしのレビューを載せる「煩悩太郎」のこと。早速2人の屋台にも辛口の評価を書き込まれる。翔太は毎晩やって来る怪しげな常連客・岡部(津田寛治)が煩悩太郎ではないかと怪しむが…。そんなある夜、会社員の荒井純平(波岡一喜)が来店。ある思い出が詰まった味噌ラーメンの味が忘れられないと、翔太に語り始める。
グルメサイトで酷評する煩悩太郎の正体は?実は救世主…!?
屋台に訪れた会社員の荒井純平(波岡一喜)が、高校球児だった思い出を翔太に語り出した。ピッチャーとして甲子園を目指し、県大会まで勝ち残ったという。純平は「俺の暴投でサヨナラ負け。首降って投げた手前、春斗に申し訳なくてさ。春斗ってのはキャッチャーね」と振り返った。さらに「高校卒業してからは、一切連絡してなくて、もうかれこれ20年くらい経つかな。結局ごめんの一言すら言えなかった。部活の終わりで、いつもその屋台の味噌ラーメン食べて、語り合って喧嘩して仲直りして懐かしいなあ」と続けた。そんな思い出が詰まった味噌ラーメンの再現を純平は翔太に求め、「また来るから、いつか食べさせてよ」と言い、屋台を後にした。
ある夜、屋台では翔太が一人で対応。常連客の岡部則夫(津田寛夫)がまたもや来店した。翔太は、岡部がグルメサイトで酷評する煩悩太郎ではないかと怪しむ。そこへ荻原春斗(園山敬介)がやって来て、かつてあった屋台のことを話し出した。輝元は屋台の陰で会話を聞いていた。「なつかしいなあ『友来軒』。友が来ると書いて『友来軒』」と春斗は言い、「部活の帰りによく寄ってたんですよ。僕、野球部で甲子園の手前まで行って…」と話すや否や、翔太は「あなたは、ピッチャーの暴投で負けたんですか?」と切り出した。春斗は、キャッチャーだった自分のパスポールが原因だと告げ、純平の責任ではなかったという。「話していたら、あの味に会いたくなりました」と春斗も言い、味噌ラーメンを懐かしんだ。
翌日、寺の台所で、「ダメだ!この店の実際のレシピがないと!」と、味噌ラーメンの再現に焦る翔太。その時、スマホで煩悩太郎が書いた味噌ラーメンのヒントの記事を見つけた。その投稿は、岡部が来店していた時刻だった。煩悩太郎は岡部だったのか…。ある時、翔太が奮闘する台所に、底に「友」と書かれたラーメン鉢を輝元が持ってきた。翔太は、ラーメンの味見を求めるも、それを輝元は拒絶し去ってしまう。その後、屋台で純平と春斗が再会。翔太は味噌ラーメンの再現に挑むが…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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