イ・ジェフン“ジュノ”、インサイダー取引や株価操作など一連の疑惑を払拭「続編お願いします!」の声<交渉の技術 最終回>

「交渉の技術」より
イ・ジェフン主演による韓国ドラマ「交渉の技術」の第23話、最終回となる第24話がLeminoで配信中。“伝説の交渉人”ユン・ジュノ(ジェフン)が、“協力者”と共に水面下で準備していた大逆転のための“ラストピース”が見事にハマり、インサイダー取引や株価操作などの一連の疑惑を払拭した。(以下、ネタバレがあります)
ジャンボ製薬株価操作の真相が判明
大手企業のM&A専門家ジュノと、そのチームが繰り広げる究極の頭脳戦を描く企業ドラマ「交渉の技術」。韓国JTBCで2025年3月、4月に放送され、回を重ねるごとに視聴率を上げるなど、話題となった。
第23、24話では、ジャンボ製薬の株価を操作した疑いをかけられたジュノが、社内の懲戒委員会でハ・テス専務(チャン・ヒョンソン)らの追及を受ける展開が描かれた。
また、3年前のジャンボ製薬株価操作の真相も回想シーンで明かされ、真相が明らかになるにつれ、委員会でのジュノとハ専務の形勢が鮮やかに逆転していく様子が映し出される。
サンイングループがジャンボ製薬に融資すると知っていたジュノがインサイダー取引を行った、というのがハ専務らの言い分だが、この懲戒委員会の開催自体、真相をあぶりだすためのジュノの作戦。
亡くなった兄のために、ジャンボ製薬のインサイダー情報を利用して株価を操作した真犯人を明らかにすることがジュノの狙い。一歩間違えれば解雇、それどころかサンインからの損害賠償請求もあり得る賭けに出たのだ。

「交渉の技術」第23話より
だが、誰にも真意は知らせず、のらりくらりとハ専務らの追及をかわすジュノ。普段は温厚なイ・ドンジュン常務(オ・マンソク)でさえ「認めるのも手だぞ。抵抗すれば解雇では済まない。心象を悪くすれば訴訟でも不利になる」と声を荒らげ、心配する。
それでもジュノは表情を変えず、「私が本社に戻ったのは、兄についての真実を知るためです」と淡々と答えた。数々の修羅場を潜り抜けてきた“交渉の鬼才”らしく、味方をも騙すポーカーフェイスぶり。
同時に、ジュノはある人物の到着を待っていた。その人物こそ、ジュノの協力者としてひそかに動いてきたチャン先輩(イ・ソンジェ)。
ヒリヒリするような展開が続く…ラストエピソード
チャン先輩はある人物が株価操作に関与した証拠のデータを盗み出すためジャンボ製薬のコ・ビョンス博士(パク・ヒョックォン)の事務所に侵入していた。そのデータがなければ、人生を懸けたジュノの作戦は失敗に終わるため、ここまできたらなりふり構ってられない。
だが、チャン先輩が事務所でコ博士のノートパソコンに手を掛けた瞬間、彼が戻ってくる――という、見ているだけでもヒリヒリするような展開が繰り広げられた。
さらに、かつてM&Aで関わった企業の人物にも協力を仰ぎ、無事にジュノに関する疑惑は払拭。それどころか、“真犯人”のあぶり出しにも成功した。

「交渉の技術」キービジュアル
巨大企業サンインとハ専務を向こうに回しての、ジュノのギリギリ過ぎる攻防。そしてその背景にある、亡くなった兄へのジュノの贖罪の思い…。
そんな目の離せない最終エピソードに、視聴者からも「スリリングな最終回!」「最終回の緊張感ヤバい。最後の最後まで本当に読めなかった」といった熱い感想が上がったほか、「続編お願いします!」など、続編に期待する声も寄せられた。
「交渉の技術」(全24話)は、Leminoで独占配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「交渉の技術」第24話より
記事提供元:Lemino ニュース
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