76歳だって「250ヤード飛ばせます」 海老原清治がシニアになってから取り入れた”スイングのタブー“とは【持たざる人の飛ばし術】
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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2002年の欧州シニアツアーで賞金王に輝いた海老原清治は、76歳になった今も「250ヤード飛ばします」という。体が動かなくなるなか、どのように飛ばしているのか?
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僕は76歳になった今でも250ヤード飛ばせます。もちろん昔と違って体が硬くなり、上下の捻転差も作れませんが、それなりの飛ばし方があるのです。
それは、本来「ダメ」といわれているオーバースイングを作ること。その方が、クラブの助走距離が長くなってヘッドスピードが上がります。
ポイントは、トップで左ヒジを曲げ、左手首を柔らかく使ってクラブを振り上げること。視界の左側にヘッドが見えるのがトップで体を止める目安。左ヒジを伸ばそうとすると、トップが小さくなり速く振り抜けません。
また、腰を止めたまま上体を回そうとすると、手先で上げてしまうので要注意。シニアになったら、腰も上体と一緒に回すのが正解です。両足を開いて逆ハの字で構えると土台が安定しやすくなり、両肩が深く回って、トップを大きくできる。体が硬くなったら、この方法がオススメです。
■海老原清治
えびはら・せいじ/ 1949年生まれ、千葉県出身。我孫子GCでキャディをしながらゴルフを覚える。2002年欧州シニアツアー賞金王。20年に日本プロゴルフ殿堂入り。
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