元・日向坂46齊藤京子 初主演映画「恋愛裁判」新場面写真解禁
「LOVE LIFE」で第79回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出されるなどで注目される深田晃司監督が、『元アイドルの女性に賠償命令』という新聞記事から着想を得て作成した「恋愛裁判」。日本のアイドル界でまことしやかにささやかれる『恋愛禁止ルール』に反する行動をしたとして所属事務所から契約違反と訴えられ裁判へと発展したひとりの女性アイドルの姿を描く。2026年1月23日(金)に公開が決定、カンヌ映画祭での監督と主演の齋藤京子の様子を加えた特報映像と、新たな場面写真が解禁となった。
恋に落ちる人気アイドル・山岡真衣を演じるのは、元・日向坂46でセンターを務めた経験を持つ齊藤京子。深田監督は主演の齊藤に対して『ひとつ言えることは、齊藤京子さんとの出会いがなければこの映画は完成しなかったということです。絵空事でしかなかった脚本に全身全霊で血肉を与えてくれた齊藤さんに心から敬服しています』と絶賛。
新たに解禁となった場面写真は、齊藤京子演じる真衣と、倉悠貴演じる中学時代の同級生・間山敬が並ぶツーショット。人気アイドルとして表舞台で見せる顔とは異なる自然体な表情で、アイドルである前にひとりの女性であることを示す一枚となっている。
さらに、山岡真衣と真衣の所属事務所チーフマネージャー・矢吹早耶役に、唐田えりか。そして、山岡真衣に対し訴えを起こす所属事務所の社長・吉田光一役には、津田健次郎が決定している。
Story
人気グループへの階段を駆け上がっているアイドルグループ『ハッピー☆ファンファーレ』。人気ナンバー1でセンターを務める山岡真衣は偶然、中学時代の同級生・間山敬に再会し、意気投合、恋に落ちる。アイドルとしての立場と恋愛との間で葛藤していた真衣だが、ある事件をきっかけに衝動的に敬のもとに駆け寄るという行動に出る──。8か月後、真衣は所属事務所から『恋愛禁止条項』の契約違反として裁判所に召喚される。『アイドルの恋愛は罪なのか!?』審判が下る。
「恋愛裁判」
企画・脚本・監督:深田晃司
共同脚本:三谷伸太朗
出演:齊藤京子、倉悠貴、唐田えりか、津田健次郎
製作:「恋愛裁判」製作委員会
製作幹事・配給:東宝
制作プロダクション:ノックオンウッド、TOHOスタジオ
©2025「恋愛裁判」製作委員会
記事提供元:キネマ旬報WEB
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