<往復6時間>19歳の遠距離通学!交通費約19万円…"フリートークの授業"もある学校とは:所さんのそこんトコロ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」 (毎週金曜夜8時) 。
「テレ東プラス」では、6月27日(金)に放送された放送の中から、「驚きの遠距離通学 なぜそんなに遠くから通っているんですか?」をプレイバックします。
【動画】<往復6時間>19歳の遠距離通学! 交通費約19万円…"フリートークの授業"もある学校とは?

リポーターの村上健志(フルーツポンチ)がやって来たのは、東京・北葛西。こちらの鈴木さんが遠距離通学をしています。
午後7時10分、鈴木さんの帰宅に密着スタート!まずは最寄り駅から電車に乗り込み、一度乗り換えて巨大ターミナル駅へと向かいます。
この日はダンスの授業があったため、ジャージ姿での帰宅。体育系の学校かと思いきや、実はそうではないようです。移動中の車内では「姿勢が良くなるし、鍛えられるので」と、つま先立ちで立ち続ける鈴木さん。小腹が空いても、持ち歩いているガムや飴でしのぎます。ガムは「表情筋を鍛えるのに良い」と先生に教わったのだそう。

鈴木さんが通う学校には、なんと「フリートーク」を学ぶ珍しい授業もあるそう。一体どんな学校なのでしょうか。
次の路線に乗り換えると、電車はぐんぐん北上。2県をまたいで終点まで向かいます。しかし、その駅は自宅の最寄りではありません。本当の最寄り駅まで行こうとすると、さらに時間がかかりすぎてしまうため、終点の駅までお母さんが毎日車で迎えに来てくれています。
気になる定期代は、6カ月で約19万円! すべてお母さんが負担してくれています。
駅から車で10分ほど走り、午後10時45分にようやく帰宅。片道約3時間、往復6時間の遠距離通学生活です。

鈴木さんは、お母さんと妹さん、そして愛猫と一緒に暮らしています。帰宅したのは遅い時間でしたが、お母さんがおいしそうな夜ごはんを用意してくれていました。
実は当初、鈴木さんが東京の学校に通うことに、お母さんは少し抵抗を感じていたそう。それでも「そこに行けば、自分の夢を追えるのなら」と気持ちを切り替え、応援することに決めたといいます。

遠距離通学は大変ですが、「一人暮らしのほうが怖い」と話す鈴木さん。妹さんも「話し相手になるから、家にいてくれると嬉しい」と笑顔を見せ、仲の良い家族の様子がうかがえます。
鈴木さんの部屋には、大好きなアニメのグッズや、軽音楽部で使っているギターが並んでいます。片道3時間の通学をこなしながら、副部長として部活動にも励む頑張り屋さんです。
机の上には、「日本語発音アクセント新辞典」も。これも授業で使用している教材の一つだそう。
翌朝、午前4時50分。村上が自宅を訪ねると、鈴木さんとお母さんはすでに起きていました。週に4日は1限目から授業があるため、毎朝5時前には起床するそうです。
お母さん手作りのおにぎりを手に、再び片道3時間の通学へ。そこまでして目指す、鈴木さんの夢とは?

村上が授業をのぞいてみると…なんと、行われていたのはアニメのアフレコ!
ブースの中には、普段のおっとりとした雰囲気とは打って変わって、真剣な表情で役に入り込む鈴木さんの姿がありました。

鈴木さんが通うのは、「東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校」の「アニメ声優専攻」。
ここでは基礎的な技術はもちろん、ボーカルやダンス、舞台アクションも学る、「マルチに活躍できる声優」を育てる日本でも数少ない学校です。
先ほどのフリートークの授業は、テレビやラジオ番組への出演を想定したトーク技術を身につけるためのものでした。

鈴木さんが目指しているのは、マルチに活躍できる声優。現在の夢は人気アニメシリーズの声優になることで、その夢を叶えるために今日も遠距離通学を続けています。
「テレ東プラス」では、6月27日(金)に放送された放送の中から、「驚きの遠距離通学 なぜそんなに遠くから通っているんですか?」をプレイバックします。
【動画】<往復6時間>19歳の遠距離通学! 交通費約19万円…"フリートークの授業"もある学校とは?

リポーターの村上健志(フルーツポンチ)がやって来たのは、東京・北葛西。こちらの鈴木さんが遠距離通学をしています。
午後7時10分、鈴木さんの帰宅に密着スタート!まずは最寄り駅から電車に乗り込み、一度乗り換えて巨大ターミナル駅へと向かいます。
この日はダンスの授業があったため、ジャージ姿での帰宅。体育系の学校かと思いきや、実はそうではないようです。移動中の車内では「姿勢が良くなるし、鍛えられるので」と、つま先立ちで立ち続ける鈴木さん。小腹が空いても、持ち歩いているガムや飴でしのぎます。ガムは「表情筋を鍛えるのに良い」と先生に教わったのだそう。

鈴木さんが通う学校には、なんと「フリートーク」を学ぶ珍しい授業もあるそう。一体どんな学校なのでしょうか。
次の路線に乗り換えると、電車はぐんぐん北上。2県をまたいで終点まで向かいます。しかし、その駅は自宅の最寄りではありません。本当の最寄り駅まで行こうとすると、さらに時間がかかりすぎてしまうため、終点の駅までお母さんが毎日車で迎えに来てくれています。
気になる定期代は、6カ月で約19万円! すべてお母さんが負担してくれています。
駅から車で10分ほど走り、午後10時45分にようやく帰宅。片道約3時間、往復6時間の遠距離通学生活です。

鈴木さんは、お母さんと妹さん、そして愛猫と一緒に暮らしています。帰宅したのは遅い時間でしたが、お母さんがおいしそうな夜ごはんを用意してくれていました。
実は当初、鈴木さんが東京の学校に通うことに、お母さんは少し抵抗を感じていたそう。それでも「そこに行けば、自分の夢を追えるのなら」と気持ちを切り替え、応援することに決めたといいます。

遠距離通学は大変ですが、「一人暮らしのほうが怖い」と話す鈴木さん。妹さんも「話し相手になるから、家にいてくれると嬉しい」と笑顔を見せ、仲の良い家族の様子がうかがえます。
鈴木さんの部屋には、大好きなアニメのグッズや、軽音楽部で使っているギターが並んでいます。片道3時間の通学をこなしながら、副部長として部活動にも励む頑張り屋さんです。
机の上には、「日本語発音アクセント新辞典」も。これも授業で使用している教材の一つだそう。
翌朝、午前4時50分。村上が自宅を訪ねると、鈴木さんとお母さんはすでに起きていました。週に4日は1限目から授業があるため、毎朝5時前には起床するそうです。
お母さん手作りのおにぎりを手に、再び片道3時間の通学へ。そこまでして目指す、鈴木さんの夢とは?

村上が授業をのぞいてみると…なんと、行われていたのはアニメのアフレコ!
ブースの中には、普段のおっとりとした雰囲気とは打って変わって、真剣な表情で役に入り込む鈴木さんの姿がありました。

鈴木さんが通うのは、「東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校」の「アニメ声優専攻」。
ここでは基礎的な技術はもちろん、ボーカルやダンス、舞台アクションも学る、「マルチに活躍できる声優」を育てる日本でも数少ない学校です。
先ほどのフリートークの授業は、テレビやラジオ番組への出演を想定したトーク技術を身につけるためのものでした。

鈴木さんが目指しているのは、マルチに活躍できる声優。現在の夢は人気アニメシリーズの声優になることで、その夢を叶えるために今日も遠距離通学を続けています。
記事提供元:テレ東プラス
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