神山智洋“翔太”と中村海人“輝元”の思わぬ出会い。運命が動き始める『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第1話

『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』
『ミッドナイト屋台1 ~ラ・ボンノォ~』第1話が6月28日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。パリから帰国しフレンチレストランを開く予定だった遠海翔太(神山智洋)だが、「ある理由」で開店計画は頓挫。宅配便のドライバーで生計を立てていた。ある時、通夜の返礼品を届けた寺で副住職の方丈輝元(中村海人)と出会う。しかし手違いで、予定していたカステラが入っていないことが判明。途方に暮れる輝元に対し、翔太がその場で代わりの料理を作ると言い出す。「俺、シェフなんで」こうして交わることのなかった二人が出会い、運命が動き始める…。
翔太と輝元を結びつけた「玉子焼きカステラ」
高級レストランで舌鼓を打つ、泉楽寺の副住職・輝元と檀家の草加部晋会長(鈴木慶位置)。輝元は、草加部会長を慕っていた。ところがその直後、草加部会長は亡くなってしまう。草加部会長の通夜が行われる寺に、返礼品を届けに来た宅急便のドライバー。それは、パリから帰国してフレンチレストランを開く予定だった翔太だった。ある理由で開店計画は頓挫。宅急便のドライバーで生計を立てていた。
だが、返礼品の箱の中には、予定のカステラが入っていなかった。「会長が好きだったんだ!最期は、会長が好きな物で見送りたかった」と泣き出す輝元。見かねた翔太は、キッチンを借りて、その代わりの品を作るという。「配達員のドライバーだろ?」と驚く輝元。「こっちはやる気になっているんですよ。シェフ魂に火がついているんですよ」と、翔太は腕をふるい、カステラ玉子焼きを完成させる。それを口にした輝元は、おいしさに感激し、ある寿司屋の玉子焼きの味に似ていることに気づく。
通夜振る舞いは順調に行われ、寺の住職で輝元の父・方丈輝徳(竹中直人)は安堵する。そして、弔問客には返礼品として「カステラ玉子焼き」が手渡された。一方、職務を放り出していた翔太は宅急便のドライバーの仕事を解雇された。
ある日、「彼(翔太)は、料理人に戻るべきかもしれないね」と、輝元に告げた父・輝徳。その後、家族に寺の経営不振について語り出すも、話の途中で、母・方丈真耶は「こないだのお通夜でお配りした玉子焼きが、『おいしい!おいしい!』って大評判なの」と言う。そこで、輝元はハッとひらめき、ある決意を固める…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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