甲子園を沸かせた“怪物たち”をデータで読み解く! アシナミSNSのゴジキ氏の新刊発売

今年も夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)が間もなく始まる。これまでに甲子園を沸かせてきた高校野球の“怪物”たちを独自の視点とデータで紹介する新刊『データで読む甲子園の怪物たち』(集英社新書)が、7月17日(木)に発売される。著者は、BOTANICO(横浜市)が展開する「Ashinami SNS」(アシナミ SNS)を監修する野球評論家のゴジキ氏。過去に『巨人軍解体新書』『アンチデータベースボール』『戦略で読む高校野球』などを刊行しており、本書が8冊目の著書となる。
高校生の時点で球史に名を残した選手たちは、プロ野球選手として大成功した者もいれば、高校時代ほどの成績を残せず引退した者、プロ野球の世界に入れなかった者もいる。甲子園で伝説を残した選手のターニングポイントはどこにあるのか? そしてプロでも活躍する選手たちが持っている力とは何か? 高校時代から“二刀流”として話題をさらった大谷翔平、ハンカチフィーバーを巻き起こした斎藤佑樹、華麗な守備で魅了した町田友潤、さらには令和の新怪物まで、時代を象徴する32人の高校球児が登場。従来の高校野球本にはなかった「甲子園で活躍した選手の背景」×「高校野球独自の戦略」×「その後のキャリア」の3視点から多角的に分析。高校野球を見続けてきたゴジキ氏だからこそ語れる、データ・技術・時代性の交差点を明らかにする。
256ページで税込み1056円。ゴジキ氏は「なぜあの一球は打たれなかったのか?なぜあの一発は衝撃だったのか?といった問いに、数字とロジックで迫りつつも、その背景にあった“物語”や“空気”を含めた感覚も忘れずに記しています。選手たちの『伝説』はどこまでが実力で、どこからが神話なのか。あの夏の熱狂を、もう一度データで味わってください」とコメントを寄せている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。