標高700mで涼やかな夏の夕べを阿蘇・黒川温泉で「湯涼み」開催
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かつて、家の前に「打ち水」をして涼をとったり、“夕涼み”なるものが夏の風物詩だった時代があったが、今や日中に上がりきった地面の熱は、気化熱程度で下がるようには見えず、打ち水をする人も見なくなった。で
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かつて、家の前に「打ち水」をして涼をとったり、“夕涼み”なるものが夏の風物詩だった時代があったが、今や日中に上がりきった地面の熱は、気化熱程度で下がるようには見えず、打ち水をする人も見なくなった。でも、標高が上がれば、夕涼みが楽しめるくらいの気温が期待できるかもしれない。熊本県阿蘇郡の黒川温泉(黒川温泉観光旅館協同組合)では、7月19日(土)~8月23日(土)まで、夏の涼しい夜を楽しむ「湯涼み(ゆすずみ)」を開催する。時間は19時~22時(ライトアップ、キッチンカーは17時30分~、手持ち花火エリアは21時まで)。
日が沈むころから赤と白のちょうちんや五尺ちょうちん、和傘あんどんなどが街道にともり、温泉街をやわらかく照らし出す。夕暮れから夜にかけて、温泉街をぐるりとそぞろ歩きで楽しめる風情あるひとときが演出される。
温泉街の一部商店の営業時間延長や、地元の食材をつかった軽食・スイーツ、冷たいドリンクなどを楽しめるキッチンカーも登場。河原の特設エリアでは、安全に花火を楽しめる場所が開放される。温泉街の一角に登場するゲームコーナーでは、手形deビンゴゲームなどを実施。温泉でほてった足を冷やす冷涼体験も楽しめる。
そしてイベント最終日の8月23日には、黒川温泉公園を中心に納涼祭を開催。音楽ステージや地元飲食店の出店など、黒川ならではの“夏の締めくくり”を堪能できる。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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