ユン・ジュノ(イ・ジェフン)達への観光接待に隠された意図『交渉の技術』第10話

『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、2025年4月24日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
迫るデッドラインと潜む策略
ユン・ジュノ(イ・ジェフン)率いるサンインのM&Aチームとの交渉が終わったシミズの会議室では、不可能な受注量に対して対応は可能、としたヨシダ部長(三浦 誠己)に対して工場長のナイトウが反発を見せていた。それに対してヨシダ部長は「会社の売り上げがどれだけ落ちているか知ってるでしょう?」とサンインの希望を即座に断れなかった理由を話す。シミズでは、サンインが希望しているような特別なケースに対するマニュアルを用意していないらしい。ジュノ達をアテンドするため、会議室を出ようとするヒロセ(宮内ひとみ)に、サンインとの契約に東京支社への栄転がかかっている上司のオザキ(池田良)は「お前にかかってるから」と意味深な言葉を告げる。
ホテルへ到着したサンインのM&Aチームに、ヒロセは「富士山をお見しようかと」と、次々と観光スポットを案内する。さらに、ヒロセは、すでに夕食の会席料理を用意していた。観光スポット巡りや配膳のため頻繁に従業員が出入りする食事の席は、ジュノ達のビジネスの会話の妨げになるのであった。食事中、席を外したオ·スンヨン弁護士(キム·デミョン)が電話を受ける。スンヨン弁護士は、かかってきた電話の相手に、保留にしているシミズからの仕入れを譲ってもらえないか、持ち掛けるのであった。
ヒロセからサンインのデッドラインを聞いていたオザキの策略で、翌日も観光の予定を入れられたジュノ達は、ホテルに戻ってから策略を練る。デッドラインになれば、シミズの提示する契約にサインすることになる。デッドラインをシミズ側に知られなければ、というジュノにインターンのチェ・ジンス(チャ・ガンユン)がリムジンの予約日時を聞かれて話してしまったことを白状するのだった…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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