日本企業との交渉に向け出発するユン・ジュノ(イ・ジェフン)率いるM&Aチーム『交渉の技術』第10話

『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、2025年4月24日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
焦燥と戦略の幕開け!「シミズ」との交渉がスタート
ユン・ジュノ(イ・ジェフン)率いるサンインのM&Aチームは、日本企業「シミズ」との交渉で日本に出発した。機内で、ビジネス日本語の勉強をしているインターンのチェ・ジンス(チャ・ガンユン)が「”本音と建て前”はご存じで?」とオ·スンヨン弁護士(キム·デミョン)に尋ねる。さらに、「数量が上がれば単価が下がる」と交渉の予定を立てているジュノとクァク·ミンジョン(アン·ヒョンホ)の会話を耳にしたジュノは、「日本は計画の変更を嫌うそうです」とアドバイスする。
空港でジュノ達を出迎えたのはシミズの社員、オザキ(池田良)とヒロセハルカ(宮内ひとみ)。ジュノ達が乗るはずだったリムジンが到着しておらず、単独でタクシー移動することになったヒロセに「下っ端なので別行動が楽です」とジンスは一緒に移動することを申し出る。
シミズに向かう車中で「いくらでオーケーを?」と交渉のディスカウントの話をするジュノとスンヨン弁護士のやり取りをバックミラー越しに気にするオザキ。オザキに滞在期間を尋ねられたジュノは、「交渉が成立するまで」と答える。一方、リムジンの予約をするヒロセにいつまでの滞在か尋ねられたジンスは、「14日土曜日午後7時の飛行機です」とタイトなスケジュールであることを明かすのだった。
シミズに到着したサンインのM&Aチームは、海外営業部のヨシダオサム部長(三浦 誠己)や工場長のナイトウ(青木崇高)らと名刺交換し、早速交渉がスタートする。シミズでは、数量による割引率が定められていることを引き合いに出し、「数量を本来の10倍となる1万個に変更を」と追加注文を希望するジュノ。シミズ側は、厳しい水準に基づき一定数を製造していることや「特別なケース」であることを理由に、割引ができないと譲らない。特別なケースに関するマニュアルがない場合、通常通り割引が適用されるか尋ねるジュノに、ヨシダ部長は「前向きに検討させてください」と断りを入れ、交渉は終了に持ち込まれたのであった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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