ネット上でバズる美人コスプレイヤーのミンミコ「過去の話は暗すぎて、今後は明るい話題をつくっていきたいです!」
『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場したミンミコ
父親が負債1億円を抱え、極貧時代を過ごしてきた学生時代。2年前、参加する予定の冬のコミケの前夜に実家が全焼......などなど、強烈なエピソードを持つ人気コスプレイヤーのミンミコが、6月30日(月)発売『週刊プレイボーイ28号』のグラビアに登場。何があっても、グラビアでは強くたくましく、SEXYに!
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■夢は1億円貯金すること――壮絶な半生がネットニュースなどで話題の美人コスプレイヤー・ミンミコ。まずは、今回のグラビアの感想から聞かせてください。
ミンミコ スタイリストさんが私に合う衣装をめちゃくちゃ考えてくださって、すごく斬新でかわいいものを用意してくれたんです。
特に『北斗の拳』風の、肩にトゲトゲのついた衣装(写真)がお気に入り。鉄鋲じゃなく、柔らかいゴム製で、強く見えすぎないところがよくて。プライベートでも使いたくて探したんですけど、残念ながら見つかりませんでした......。
――普段、コスプレをやるとき、衣装はどうしているんですか?
ミンミコ 基本的には自分で作ったり、既製品を改造したりしています。ちょうど最近、『北斗の拳』のユリアの衣装を作っていました。
私の好きな作品は、比較的古いものが多いんです。最近はやっているような異世界転生系やソシャゲ系はなかなか趣味に合わなくて。古い作品だと既製品が手に入らないので自作するしかないんですよ。
――もういくつかの媒体で話されていますが、かなり大変な人生を歩んできたんですよね。祖父の会社を父親が引き継いだら事業が失敗して1億円の負債を抱え、極貧の学生生活を送っていたとか。
ミンミコ 生まれた家が差し押さえられたり、高校3年のときは定期代もなくてコレクションしていた漫画などを売って工面したり。大学に進学してからも週7でバイトをして学費や生活費を稼いでいました。
家庭教師のほかは、賄いの出る飲食店ばかりを選んでいましたね。2年前の冬コミケでは前日に母親の実家が全焼......。
――自身のXに「速報! 実家が全焼したのにコミケに来た勇者(ドラクエ4)」とポストしてバズりましたよね。
ミンミコ 自損でもない火災で撤去費用なんて請求されて大損でした。私も支払いをかなり手伝って、昨年はいったん貯金がゼロになりました。こうした過去の話、インタビューで何度か答えているんですが、確認するたびめっちゃ暗いなって思って。もっと明るい話をさせてください(笑)。
――お話をしていると、そんな過去があったとは思えないほど、明るい性格をしていますよね。
ミンミコ これから先、楽しくなればいいなって思って生きています(笑)。
――コスプレイヤーになったキッカケは?
ミンミコ 大学生の頃、コロナ禍になってしまって、週7でバイトに入れなくなったんですよ。で、どうにかしないとと思って始めたのがライバーでした。
視聴者からの投げ銭と、何かイベントで1位になるとAmazonギフト券10万円もらえたんですよ。だから必死になって1位を取り続けました。コロナ禍だったこともあり、就職よりもこの道を選ぶことになり、今に至るっていう感じです。
――ちなみにミンミコの由来は?
ミンミコ ライバーとして活動を始めるとき、本名をもじった名前にしようと思って「みんみん」で探していたんですけど、ほかにいっぱいいたんですよ。だからかぶらないように変化させていった結果、「ミンミコ」になりました。
バイト感覚で始めたから適当につけたもの。まさかこうして芸名になるなんて思ってもいなくて、本当は恥ずかしくて別の名前にしたいんです(笑)。
――グラビアでも軟体ぶりを発揮していましたが、何の影響?
ミンミコ 合気道とテコンドー、殺陣を習っていたからですね。『ストリートファイター』の春麗やハン・ジュリ、レインボー・ミカが好きだったんですよ。それに憧れて格闘技をやるようになりました。身長170㎝くらいの男性だったら倒せると思います!
――今後の目標は?
ミンミコ 1億円ためたいです。お金さえあれば、経験上だいたいのことはなんとかなるじゃないですか(笑)。
スタイリング/上野 珠 ヘア&メイク/新井祐美子
●ミンミコ
1998年10月23日生まれ 大阪府出身
身長154cm B85 W55 H85
特技=殺陣、テコンドー、格闘技
○裕福な家庭から一転、父親が事業に失敗して負債を抱え極貧生活に。学生時代からライバー&コスプレイヤーとして活動開始。現在はピッコマ公式アンバサダー、声優、モデルなど幅広く活躍。
公式X【@minmikoooooooo】
公式Instagram【@mikomiko967】
ミンミコデジタル写真集『何があっても!』 撮影/U-YA 価格/1100円(税込)
取材・文/高篠友一 撮影/U-YA
記事提供元:週プレNEWS
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