お菓子大好きYOUが「駄菓子」爆買い祭り!ジブリのモデルも登場:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。
今回のテーマは、「日本に来た時ぐらいいいじゃない!欲望メラメラ!リミッター限界突破YOUのチートデイSP」。本能の赴くままにやりたいことをとことんやり尽くす95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】お菓子大好きYOUが駄菓子爆買い祭り!&カプセルホテルに泊まりたいYOU…大興奮!宇宙船かよ!

空港で声をかけたのは、アイルランド出身でスウェーデンに住むレイチェルさん。
お菓子が大好きで、ネットで知った日本の駄菓子をお腹いっぱい食べたくて来日した。
実はスウェーデンには、お菓子を食べるのは土曜日だけ…という家庭習慣がある。他の曜日に買うと、変な目で見られることも。
砂糖菓子の消費量が世界トップクラスのスウェーデンだが、政府が1950年代に虫歯予防のキャンペーンを実施。それが“お菓子は土曜日だけ”のローダスゴーディスへと広まった。だがレイチェルさんは、日本ではそんな習慣もしばし忘れ、毎日駄菓子を食べまくりたいと目を輝かせる。ついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

1週間後、豊島区雑司ヶ谷で再会。ここに来た理由は、「出会った日本人にオススメの駄菓子屋さんを聞いたの。今から行くお店は、ジブリのモデルになったらしい」というではないか、これは気になる!
歩いて数分ほどで着いたのは、雑司ヶ谷鬼子母神堂。敷地に入ると左手に見えてきたのが、目標の渋~い『上川口屋』。

凛とした佇まいの店構えに、駄菓子が整然とディスプレイされており、「とても美しいわ。お菓子を取るのがもったいないわ」と感激する。
店主の内山雅代さん(85歳)が、1781年・江戸時代に店を開き、今年で創業243年!
自分は13代目の店主だと英語で教えてくれた。歴史の長さに驚いたレイチェルさんだが、「続けてくれてありがとう」と感謝する。『上川口屋』は日本で一番古いと言われる駄菓子屋さんで、元々は神社の参詣土産として飴を販売していたそう。

3年前からラジオ英会話で勉強し、英語がお上手な雅代さん。実は、スタジオジブリ制作のアニメーション映画『おもひでぽろぽろ』(1991年)のモデルになった方だ。販促用のイラストの中に、主人公が店で買い物する様子と共に、店を切り盛りする雅代さんが描かれている。レイチェルさんに「これはあなたですか?」と聞かれると、「こんな美人に作ってくれて、差がついちゃって困っちゃう」と照れ笑い。

さぁ、お待ちかねの駄菓子タイム! 雅代さんのオススメNo.1は、きなこ棒だ。
きなこ・黒糖などを混ぜた栄養満点の駄菓子で、くじ付きのきなこ棒をいただいたレイチェルさんは、いきなりの大当たりでノリノリ。
モロッコヨーグルにもトライし、「小さいパフェみたいで好きかも」と目を丸くする。
続いて、ふがし、みつあんず、ミルクせんべい、フエラムネ…と、爆食は止まらない!
常連だった子どもたちが大きくなって出産し、お宮参りで赤ちゃんを連れて来てくれるのが楽しみで、長年店を頑張っている雅代さん。レイチェルさんから、70年も働き続ける健康の秘訣を聞かれると、「ピアノを弾くから、毎朝必ず(朝6時から)」と教えてくれた。
リクエストすると、裏の部屋で上品な演奏(バッハ)を披露してくれた。雅代さん、すごい!

レイチェルさんは、アイルランドの小さな田舎町で生まれ、お菓子ばかり食べて育った。
なのに大学進学でスウェーデンに移住すると、土曜日しか食べられなくなった。
「私にとって菓子店は、仕事が忙しい時に子どもの頃の気持ちを戻してくれる場所。自由で楽しかった感覚をね」。そんな時YouTubeで日本の駄菓子を発見し、今回の自由な旅が実現した。
2軒目は、板橋区でちびっ子に大人気の『小林孝商店』。新作から昔懐かしい駄菓子まで、約400種が店内にぎっしり! 選ぶのに迷い、子どもたちにリサーチしたところ、蒲焼さん太郎と餅飴をセレクトしてくれた。自分でリストアップしたねりあめなど、合計10点を爆買い! 店員さんに「スウェーデンにはまだ駄菓子がないから、儲かりますよ」と勧める一幕も(笑)。

待望のねりあめを、ネットで学んだように勢いよく練ってみる。欧米で人気のタフィー(キャンディ)に似ていると目を細め、店員さんから白っぽくなるまでと聞いて、ひたすらネリネリ。こうすることで飴に空気が入り、ソフトキャンディーのような食感になるそうだ。
実食すると大好きな味だったようで、「毎日やりたい」と一番のお気に入りに。

さらにレトロなコインゲーム「ファミリーボール2」にも初挑戦。
10円で出た玉を穴に落とさぬよう、ハンドルで台を傾けゴールさせ、成功したら50円分の駄菓子券をゲットできる。
早速挑戦するが、うまくいきそうでいかないので、常連の小学生にお手本を見せてもらった。“穴の前で止まる”というコツを伝授してもらい、ハマって68回も挑戦したが、結局成功せず…。680円を溶かしてしまう。

気を取り直して、お次は『BOWWOW316』(足立区)へ。
同じく店内のちびっ子たちにオススメを選んでもらい、爆買い。その後は店先で駄菓子パーティーを開き、みんなで爆食だ! レイチェルさんが食べた数は、なんと合計138個、5,509円也!
「やっぱりお菓子はみんなで食べた方が美味しいわ」と、日本の駄菓子カルチャーを満喫できたところで密着終了。
「子どもの頃のワクワクが蘇ったわ。何十年も続いていることはスゴいことね。そんな駄菓子屋さんのコミュニティーに参加できてよかったわ」と、幸せいっぱいのレイチェルさん。また駄菓子を食べに日本に来てね!
今回のテーマは、「日本に来た時ぐらいいいじゃない!欲望メラメラ!リミッター限界突破YOUのチートデイSP」。本能の赴くままにやりたいことをとことんやり尽くす95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】お菓子大好きYOUが駄菓子爆買い祭り!&カプセルホテルに泊まりたいYOU…大興奮!宇宙船かよ!

空港で声をかけたのは、アイルランド出身でスウェーデンに住むレイチェルさん。
お菓子が大好きで、ネットで知った日本の駄菓子をお腹いっぱい食べたくて来日した。
実はスウェーデンには、お菓子を食べるのは土曜日だけ…という家庭習慣がある。他の曜日に買うと、変な目で見られることも。
砂糖菓子の消費量が世界トップクラスのスウェーデンだが、政府が1950年代に虫歯予防のキャンペーンを実施。それが“お菓子は土曜日だけ”のローダスゴーディスへと広まった。だがレイチェルさんは、日本ではそんな習慣もしばし忘れ、毎日駄菓子を食べまくりたいと目を輝かせる。ついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

1週間後、豊島区雑司ヶ谷で再会。ここに来た理由は、「出会った日本人にオススメの駄菓子屋さんを聞いたの。今から行くお店は、ジブリのモデルになったらしい」というではないか、これは気になる!
歩いて数分ほどで着いたのは、雑司ヶ谷鬼子母神堂。敷地に入ると左手に見えてきたのが、目標の渋~い『上川口屋』。

凛とした佇まいの店構えに、駄菓子が整然とディスプレイされており、「とても美しいわ。お菓子を取るのがもったいないわ」と感激する。
店主の内山雅代さん(85歳)が、1781年・江戸時代に店を開き、今年で創業243年!
自分は13代目の店主だと英語で教えてくれた。歴史の長さに驚いたレイチェルさんだが、「続けてくれてありがとう」と感謝する。『上川口屋』は日本で一番古いと言われる駄菓子屋さんで、元々は神社の参詣土産として飴を販売していたそう。

3年前からラジオ英会話で勉強し、英語がお上手な雅代さん。実は、スタジオジブリ制作のアニメーション映画『おもひでぽろぽろ』(1991年)のモデルになった方だ。販促用のイラストの中に、主人公が店で買い物する様子と共に、店を切り盛りする雅代さんが描かれている。レイチェルさんに「これはあなたですか?」と聞かれると、「こんな美人に作ってくれて、差がついちゃって困っちゃう」と照れ笑い。

さぁ、お待ちかねの駄菓子タイム! 雅代さんのオススメNo.1は、きなこ棒だ。
きなこ・黒糖などを混ぜた栄養満点の駄菓子で、くじ付きのきなこ棒をいただいたレイチェルさんは、いきなりの大当たりでノリノリ。
モロッコヨーグルにもトライし、「小さいパフェみたいで好きかも」と目を丸くする。
続いて、ふがし、みつあんず、ミルクせんべい、フエラムネ…と、爆食は止まらない!
常連だった子どもたちが大きくなって出産し、お宮参りで赤ちゃんを連れて来てくれるのが楽しみで、長年店を頑張っている雅代さん。レイチェルさんから、70年も働き続ける健康の秘訣を聞かれると、「ピアノを弾くから、毎朝必ず(朝6時から)」と教えてくれた。
リクエストすると、裏の部屋で上品な演奏(バッハ)を披露してくれた。雅代さん、すごい!

レイチェルさんは、アイルランドの小さな田舎町で生まれ、お菓子ばかり食べて育った。
なのに大学進学でスウェーデンに移住すると、土曜日しか食べられなくなった。
「私にとって菓子店は、仕事が忙しい時に子どもの頃の気持ちを戻してくれる場所。自由で楽しかった感覚をね」。そんな時YouTubeで日本の駄菓子を発見し、今回の自由な旅が実現した。
2軒目は、板橋区でちびっ子に大人気の『小林孝商店』。新作から昔懐かしい駄菓子まで、約400種が店内にぎっしり! 選ぶのに迷い、子どもたちにリサーチしたところ、蒲焼さん太郎と餅飴をセレクトしてくれた。自分でリストアップしたねりあめなど、合計10点を爆買い! 店員さんに「スウェーデンにはまだ駄菓子がないから、儲かりますよ」と勧める一幕も(笑)。

待望のねりあめを、ネットで学んだように勢いよく練ってみる。欧米で人気のタフィー(キャンディ)に似ていると目を細め、店員さんから白っぽくなるまでと聞いて、ひたすらネリネリ。こうすることで飴に空気が入り、ソフトキャンディーのような食感になるそうだ。
実食すると大好きな味だったようで、「毎日やりたい」と一番のお気に入りに。

さらにレトロなコインゲーム「ファミリーボール2」にも初挑戦。
10円で出た玉を穴に落とさぬよう、ハンドルで台を傾けゴールさせ、成功したら50円分の駄菓子券をゲットできる。
早速挑戦するが、うまくいきそうでいかないので、常連の小学生にお手本を見せてもらった。“穴の前で止まる”というコツを伝授してもらい、ハマって68回も挑戦したが、結局成功せず…。680円を溶かしてしまう。

気を取り直して、お次は『BOWWOW316』(足立区)へ。
同じく店内のちびっ子たちにオススメを選んでもらい、爆買い。その後は店先で駄菓子パーティーを開き、みんなで爆食だ! レイチェルさんが食べた数は、なんと合計138個、5,509円也!
「やっぱりお菓子はみんなで食べた方が美味しいわ」と、日本の駄菓子カルチャーを満喫できたところで密着終了。
「子どもの頃のワクワクが蘇ったわ。何十年も続いていることはスゴいことね。そんな駄菓子屋さんのコミュニティーに参加できてよかったわ」と、幸せいっぱいのレイチェルさん。また駄菓子を食べに日本に来てね!
記事提供元:テレ東プラス
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