夏の風物詩「田んぼアート」 よりスケールアップして今年も那須塩原の大地に出現
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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今年で開催15年目を迎える栃木県那須塩原市の夏の風物詩、「田んぼアート」。その第二会場(那須塩原市観光局)が7月1日(火)から公開される。話題の鉄道とご当地キャラを色とりどりの8種類の稲で描き出した、迫力満点の田んぼアートだ。
今年のデザインのテーマは「近くて遠い」。身近に感じながらも、なかなか交わることのない存在や、手が届きそうで届かない距離感を表現している。第二会場で公開される図柄の一つは、開業から1年を迎えた「宇都宮ライトライン」。宇都宮市と芳賀町をつなぐ次世代型路面電車で、バリアフリーへの配慮や快適な乗り心地が好評で、利用者数も着実に増加。地域の人々の移動を支えるインフラとして、今後の発展が期待されている。
もう一つのデザインは、日本の象徴ともいえる富士山。毎年、世界中から多くの人がその姿をひと目見ようと訪れる存在でありながら、制作者にとっては「実際にはまだ訪れたことのない、遠い存在」だそうだ。稲の成長とともに山の上に謎の未確認物体が現れる仕掛けもあるという。
稲は9月末に収穫、収穫後に2番穂が出てくるため、10月の霜が降りるまで鑑賞できる。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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