ゆうれいはダイエット中? この夏は怖くない怪談でほっこり
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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夏は背筋がゾクッとする怪談がお決まり。でもあんまり怖いのは困る、というちょっと弱気の“怖いもの見たさ”にぴったりの、小学校中学年向け『ゆうれいはダイエット中』(しんやひろゆき・作/しんやゆう子・絵、岩崎書店、税込み1540円)が発売された。
二年前の夏休み、引っ越してきた最初の晩に幽霊が初めて出てきた時は、家族みんなが驚いたけれど、あまりにも毎日出てくるので、いつの間にかなんとも思わなくなってしまった家族たち。ちょっと太り気味でマイペースな幽霊は、ハワイ旅行に行って日焼けしてみたり、家族にお土産買ってきたりと怖い要素ゼロ。現れるたびに発する「うらしめや〜」の言葉も、ただのあいさつみたいなものだ。いったい何のために幽霊なんてやっているんだろうと思っていたある日、幽霊が怖くないある理由に気がつく。ほっこりハートフルなお話、冷房の部屋で読むなら、ゾクッとしなくても大丈夫~。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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