ノルマンディー上陸作戦の裏にあった極秘任務 「FOG OF WAR 見えざる真実」公開決定

第二次大戦で行われたノルマンディー上陸作戦の裏にあった、極秘任務を題材にしたスパイ・ドラマ映画「FOG OF WAR 見えざる真実」が、2025年8月15日より劇場公開されることが決まった。
「FOG OF WAR 見えざる真実」の舞台となるのは、アメリカのマサチューセッツ州にある人里離れた屋敷。戦時下とは思えないほど静かで穏やかな時間が流れているが、どこか不気味な雰囲気が漂う。そんな霧深い森にたたずむ屋敷で、誰が敵か味方か分からない心理戦が繰り広げられる。ナチスから自国を死守するため、水面下で遂行する重大な極秘任務に身を投じた者たちの内面や葛藤を描いた、緊迫のスパイ映画となっている。
極秘任務に挑む米軍兵ジーンを演じるのはジェイク・アベル。ブリアナ・ヒルデブランドが、ジーンの婚約者で、アメリカの諜報活動機関OSS(戦略情報局)の工作員ペニーを演じる。ペニーの伯父ボブ役をジョン・キューザック、伯母のモード役をミラ・ソルヴィノが、謎めいたベルギー人移民ヴィクター役を「サウルの息子」で主演を務めたハンガリー人俳優ルーリグ・ゲーザが務める。監督は、心理サスペンスや歴史ドラマを手掛けてきたマイケル・デイ。
ある特殊作戦の実話をもとに作られ、マイケル・デイと脚本家のルーク・ラングスデールは、実際の戦時情報戦に関する資料を丹念に調査し、リアリティのある物語を構築した。
【作品情報】
FOG OF WAR 見えざる真実
2025年8月15日(金) 新宿シネマカリテほかにて全国順次公開
配給:アルバトロス・フィルム
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記事提供元:映画スクエア
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