3800万円の衝撃鑑定!「マジック:ザ・ギャザリング」専門家「全てそろっていること自体が奇跡」:開運!なんでも鑑定団
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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6月10日(火)に放送した「開運!なんでも鑑定団」(毎週火曜 夜8時54分)。衝撃の鑑定結果にスタジオがどよめいた。
【動画】鑑定額3,800万円! 「マジック:ザ・ギャザリング」

まずはスタジオに、大人気漫画「キン肉マン」を生み出した、ゆでたまごの作画担当・中井義則さんが登場。
"ゆでたまご"は、原作を担当する嶋田隆司さんと、作画を担当する中井さんの共同ペンネーム。2人は中学生の頃から漫画制作を始め、高校卒業までに漫画家になることを決意。
1978年、「キン肉マン」で第9回「赤塚賞」に準入選し、高校在学中に「週刊少年ジャンプ」で読み切りが掲載され、漫画家デビューを果たした。
1987年に一旦連載が終了したものの、2011年には24年ぶりに続編の連載がスタート。2024年4月には「キン肉マンミュージアムin沼津」がオープンし、今年4月にはコミックス第88巻が発売。誕生から47年を迎えた今も、その人気はとどまることを知らない。

中井さんのお宝は、「ザ・ビートルズのサイン」。デビュー間もない1961年頃、ホテルのボーイが差し出した紙に4人のサインをもらったものだという。
35〜36年前、原宿のショップで行われたオークションで入札し、これを手に入れた中井さん。当時は25万円ほどだったそう。普段は仕事場に飾っており、「パワーをもらうような感じ」と語る。
本人評価額は、購入額と同じ25万円。ビートルズのサインは偽物も多いが、果たして?

鑑定額は、なんと200万円!
「ビートルズ研究所」代表・本多康宏氏によると、サインは間違いなく本物で、「フルスペルで書かれているのは珍しく、大変貴重です」とコメント。しかも、いつ書かれたものかまで特定できるという。

本多氏によると、ビートルズのサインは時期によって変遷があり、今回のものは1963年11月〜12月前半頃の筆跡とのこと。
さらに、サインが書かれているのは、イギリス南部にあるホテル&レストランのレターヘッド。そのすぐ近くには「コヴェントリー・シアター」があり、ビートルズは1963年11月17日にそこでコンサートを開催していた。
こうした情報を踏まえ、「そこにビートルズがいて、書いたサインであるということは間違いない」と本多氏。
サインが本物だと分かり、うれしそうな中井さん。今田に「これは89巻出ますね!」と声をかけられ、「頑張りますよ」と笑顔を見せた。

続いての依頼人は、大阪府在住の藤原さん。お宝は、「マジック:ザ・ギャザリング」ベータ版 全302枚セットだ。
「マジック:ザ・ギャザリング」は、1993年にアメリカで誕生した世界初のトレーディングカードゲームで、今も世界中に熱心なファンを持つ。
藤原さんが持つベータ版(1993年10月発売)は、最初に発売されたアルファ版(1993年8月発売)の不備を訂正し、カードを7枚追加したもの。藤原さんは1997年から数年かけてベータ版の全種を収集。かかった費用は約100万円だという。
最近は古いカードの価格が高騰していることもあり、その価値が気になるという藤原さん。かなり高額で取り引きされるカードも含まれているため、本人評価額は2,000万円としたが、果たして…?

評価額は…なんと3,800万円! これにはスタジオも騒然!
鑑定を担当した「MINT GAMES MTG店」店長・石渡飛雄馬氏は、「おそらく、日本で302枚全部という形で取り引きされたことはないのでは。全てそろっていること自体が奇跡的」と驚きを口にした。
中でも、世界的に希少な「ブラック・ロータス」は、1枚で800万円の評価額。さらに「パワー・ナイン」と呼ばれる9枚だけで、2,010万円の価値があるという。
この結果を受けて藤原さんは、「欲しいという方がいればお譲りします。302枚セットで、大事にしてくれる方であればどなたでも」とコメントした。
【動画】鑑定額3,800万円! 「マジック:ザ・ギャザリング」
ザ・ビートルズのサイン

まずはスタジオに、大人気漫画「キン肉マン」を生み出した、ゆでたまごの作画担当・中井義則さんが登場。
"ゆでたまご"は、原作を担当する嶋田隆司さんと、作画を担当する中井さんの共同ペンネーム。2人は中学生の頃から漫画制作を始め、高校卒業までに漫画家になることを決意。
1978年、「キン肉マン」で第9回「赤塚賞」に準入選し、高校在学中に「週刊少年ジャンプ」で読み切りが掲載され、漫画家デビューを果たした。
1987年に一旦連載が終了したものの、2011年には24年ぶりに続編の連載がスタート。2024年4月には「キン肉マンミュージアムin沼津」がオープンし、今年4月にはコミックス第88巻が発売。誕生から47年を迎えた今も、その人気はとどまることを知らない。

中井さんのお宝は、「ザ・ビートルズのサイン」。デビュー間もない1961年頃、ホテルのボーイが差し出した紙に4人のサインをもらったものだという。
35〜36年前、原宿のショップで行われたオークションで入札し、これを手に入れた中井さん。当時は25万円ほどだったそう。普段は仕事場に飾っており、「パワーをもらうような感じ」と語る。
本人評価額は、購入額と同じ25万円。ビートルズのサインは偽物も多いが、果たして?

鑑定額は、なんと200万円!
「ビートルズ研究所」代表・本多康宏氏によると、サインは間違いなく本物で、「フルスペルで書かれているのは珍しく、大変貴重です」とコメント。しかも、いつ書かれたものかまで特定できるという。

本多氏によると、ビートルズのサインは時期によって変遷があり、今回のものは1963年11月〜12月前半頃の筆跡とのこと。
さらに、サインが書かれているのは、イギリス南部にあるホテル&レストランのレターヘッド。そのすぐ近くには「コヴェントリー・シアター」があり、ビートルズは1963年11月17日にそこでコンサートを開催していた。
こうした情報を踏まえ、「そこにビートルズがいて、書いたサインであるということは間違いない」と本多氏。
サインが本物だと分かり、うれしそうな中井さん。今田に「これは89巻出ますね!」と声をかけられ、「頑張りますよ」と笑顔を見せた。
「マジック:ザ・ギャザリング」ベータ版 全302枚

続いての依頼人は、大阪府在住の藤原さん。お宝は、「マジック:ザ・ギャザリング」ベータ版 全302枚セットだ。
「マジック:ザ・ギャザリング」は、1993年にアメリカで誕生した世界初のトレーディングカードゲームで、今も世界中に熱心なファンを持つ。
藤原さんが持つベータ版(1993年10月発売)は、最初に発売されたアルファ版(1993年8月発売)の不備を訂正し、カードを7枚追加したもの。藤原さんは1997年から数年かけてベータ版の全種を収集。かかった費用は約100万円だという。
最近は古いカードの価格が高騰していることもあり、その価値が気になるという藤原さん。かなり高額で取り引きされるカードも含まれているため、本人評価額は2,000万円としたが、果たして…?

評価額は…なんと3,800万円! これにはスタジオも騒然!
鑑定を担当した「MINT GAMES MTG店」店長・石渡飛雄馬氏は、「おそらく、日本で302枚全部という形で取り引きされたことはないのでは。全てそろっていること自体が奇跡的」と驚きを口にした。
中でも、世界的に希少な「ブラック・ロータス」は、1枚で800万円の評価額。さらに「パワー・ナイン」と呼ばれる9枚だけで、2,010万円の価値があるという。
この結果を受けて藤原さんは、「欲しいという方がいればお譲りします。302枚セットで、大事にしてくれる方であればどなたでも」とコメントした。
記事提供元:テレ東プラス
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