伝説の交渉人、M&Aチーム長ユン・ジュノ（イ・ジェフン）の手腕とは『交渉の技術』第1話

『交渉の技術』

企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』第1話が、映像配信サービス「Lemino（レミノ）」から日本独占配信された。

「解雇は殺人も同然だ」M&Aについて批判するヒョンソプ

経営難に陥ったサンイングループでは、M&Aの伝説と言われているユン・ジュノがやってくるという話題で持ちきりになっていた。子会社が売却されるという噂に「まだ家のローンが残ってるのに」「クビになったら来月の支払いが滞る」と社員たちはそれぞれ不安を口にするが、ジュノを迎えるべく役員会議の準備は着々と進んでいた。

会議室のセッティングを行うインターン生のチェ・ジンス（チャ・ガンユン）と人事のイム・ヒョンソプ（イ・ギュソン）もまた、話題はジュノとM&Aのことだった。ヒョンソプはジンスに「M&Aとは何だ」と問うが、ジンスは「企業の売買や合併ですよね」と言葉通りの説明を述べ、ヒョンソプに鼻で笑われる。「インターンには難しいか」と嫌味な口ぶりでヒョンソプは「よく聞け、M&Aでやってるのは企業の売買ではない」「企業を殺して生かしてるんだ」と教えた。「大げさですね」というジンスにヒョンソプは「会社が売られたらどうなる」と尋ね、社員がクビになって収入が途絶え、その家族が食うに困ると死人も出るとし「解雇は殺人も同然だ」と断言した。

巷では"白蛇（ペクサ）"と呼ばれ、冷血で非情な人間だとヒョンソプから称されるジュノの手腕とは……。

【制作・編集：All About編集部】