デビュー10周年、柔らかHカップグラドルの紺野 栞「胸は優しく接すればするだけ、応えてくれるものなんですよ」

『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した紺野 栞

100㎝オーバーグラドルとして人気を博し、今年デビュー10周年を迎える紺野 栞（こんの・しおり）が満を持して、6月2日（月）発売『週刊プレイボーイ24・25合併号』のグラビアに初登場！ 不動の人気を誇る柔らかボディの魅力をたっぷりと。

＊　＊　＊

――グラビアアイドルとして今年、活動10周年の紺野さん。これまで約20枚のDVDを出し続けていますが、雑誌の撮り下ろしは、数えるほどだそうですね。

紺野　はい。おかげで今回かなり緊張しちゃいました（笑）。最初に撮ったピンクの下着のシーンなんて表情がカチカチでした。

特に印象に残っているのはデニムのシーン。上半身＝手ブラだったんですけどそれをやるのは今回が初めてで。「え、大丈夫？」って思いながらカメラの前に立ちました。それでもキレイな写真を撮ってくださったスタッフの皆さんには感謝しかありませんよ！

――初々しい気持ちで臨んでいただいたんですね（笑）。今回、撮影前にボディメイクはされましたか？

紺野　栄養バランスを考えた食事を徹底し、あとは適度に運動をして。とても健康的に絞れました。

――素晴らしい！

紺野　もう30代だし、無理なダイエットをすると肌ツヤや髪の毛などすぐ影響が出ちゃうんですよね。体づくりなどは日頃から気を使っています。配信でよく言うんですけど、私、今日の自分が一番美しいと思って、毎日を過ごしているんです。って改めて口にすると恥ずかしいけど（笑）。

――立派ですね。ちなみに紺野さんは100㎝超えのHカップバストがトレードマーク。デビュー当時からそんなに大きかった？

紺野　いや、そこまでではなかったです。デビュー時はFでした。太ったり、痩せたりを繰り返すうち成長していきましたね（笑）。でも一時期は、その大きくなるのが本当にイヤで。悩みに悩んで、縮小手術を本気で考えていましたよ。

――もったいない！　ファンから猛反対されたでしょう！

紺野　かなり（笑）。でも同時に「コンちゃんの決断なら、今後も応援するよ」って優しい言葉も多くて、ファンのためにもグラビアアイドルでいる間はそのままでいようと決めました。そうしたら徐々に、大きすぎる胸を自分でも受け入れられるようになりました。

――紺野さんの胸は今ご自身にとって、どんな存在なんですか？

紺野　子供みたいなものかな。グラビアアイドルの間でよく言いますけど、胸は優しく接すればするだけ、ちゃんと応えてくれるものなんですよ。マッサージなどしていたわってあげれば、絶対にキレイになるし。今となっては本当にいとおしい存在ですね。

――写真を見て思いましたけど、いい意味で力が抜けていますよね。それもやっぱり年齢によるところがありますか？

紺野　すごくあると思います。若い頃は、自分に自信がなくて。周りの人と自分を勝手に比較してひがんだりして、自分にイラついていました。20代終わり頃からですね。自分を受け入れられるようになったのは。

――何かあったんですか？

紺野　何かというか、自分を嫌いでいるのがしんどいとふと思ったんです。それより自分が喜ぶことをして、自分の機嫌を取っていたら毎日が楽しくなってきた。自分のことも好きになりました。

特にひとりで1週間の九州旅行に出たのは最高でしたね。鹿児島県の指宿で砂風呂に入り、のんびり北上して福岡でおいしいものを食べて帰ってくる、みたいな。あと昨年、事務所を辞めたのも大きかったです。

――現在フリーとして活動中です。

紺野　自己責任の範囲で、やりたいことを好きにやっています。もちろん大変なことも多いけど、現状では今の環境は自分に合っている気がしますね。

――今後の目標を教えてください。

紺野　今は紙の写真集を出したいです。あとは雑誌の撮り下ろしも。今回週プレさんに撮り下ろししていただいて、なんだか初心を思い出しました。ここまでやってこられた感謝をファンの皆さんに伝えつつ、これからも初々しい気持ちでグラビアアイドルを続けたいです。

スタイリング／佐賀愛衣　ヘア＆メイク／エノモトマサノリ

●紺野 栞（こんの・しおり）　
1994年10月23日生まれ　滋賀県出身　
身長161㎝　B105 W65 H95　
○タレント、グラビアアイドル。2015年、DVD『ミルキー・グラマー』（竹書房）でデビュー、今年芸能活動10周年を迎える。7月に新作イメージDVDを発売予定。
公式X【@shiooo1023】　
公式Instagram【@shiooo1023】　

紺野 栞デジタル写真集『揺れてときめく』　撮影／唐木貴央　価格／1100円（税込）

取材・文／大野智己　撮影／唐木貴央