ついにマルスン(キム・ヘスク)とエシム(チャ・ファヨン)の因縁が明らかに…『あやしい彼女』第5話

『あやしい彼女』
韓国ドラマ『あやしい彼女』第5話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で日本先行配信された。ジャネットと名乗り現れた、マルスンにそっくりな顔の女性。ジャネットは近所をうろつき、マルスンの家に近づく計画を立てるが、ドゥリはジャネットを突き放す。
ドゥリが抱える消えることのない悔しさ
70代のマルスンの姿をした女(キム・ヘスク)は黄色いタクシーの後部座席にいた。謎のタクシー運転手(キム・ビョンオク)は「最後の決定は覆せない」と数えるように人差し指を立て、「この件に関して絶対に口外してはならない」と中指も立てた。「何で私にこんな厳しい道を選ばせたの?」「一度選んだらもうやり直せないなんて、あんまりでは?」と言う女にタクシー運転手は、「戻る道を選んだのはあなたです」と返す。その選択を後悔しているという女は、「あの人には後悔してほしくない」とこぼした。
そのころドゥリはレッスン開始時間を過ぎていることに気づき、慌ててユニスエンターテインメントのダンススタジオへと向かう。到着するとパフォーマンスディレクター兼マーケティングチームリーダーのリナ(イ・ファギョム)から「今日から1週間デビュー曲の評価まですべての練習から外す」と言い渡されてしまう。
そんななか、ドゥリを含む練習生メンバーたちをユニスの会長・エシム(チャ・ファヨン)が夕食へと招待する。エシムに媚びを売る皆を横目に、「だらだらと話が長いわね」と悪態をつくドゥリ。さらに「お注ぎしても?」と酌をしながら「そんな生き方で幸せですか?」とエシムに問う。その礼儀知らずの態度に周囲はあっけにとられ、ついにプロデューサーのハン(ジニョン)がその場からドゥリをつまみ出した。
食事のあと自主練に戻ったドゥリは、壁に掛けられた練習生の写真を見てふと20代のころのことを思い出す。場所は当時マルスン(現在のドゥリ)が働いていたロイヤルサロン。ぼんやりとして落としてしまったグラスの破片を拾うマルスン。そこにジョンスが駆け寄り、「待っても無駄だ。エシムはもう来ない」と手伝った。つづけて、「今日が初放送だ。これからはエシムの歌になる」「止められなくてごめん」と話す。その言葉に呆然とするマルスン。その後、ロイヤルサロンのテレビには、亡くなった学生がマルスンに歌ってほしいと作った『黄色いシャツの男』を歌うエシムの姿が映し出されていた……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。