江口のりこ“恵”がソロネオ銭湯へ、そして新たな挑戦を決める<ソロ活女子のススメ5>

“ネオ銭湯”で湯上りのビールを楽しむ恵(江口のりこ)
江口のりこが主演するドラマ「ソロ活女子のススメ5」の第7話がLeminoで配信中。今回、恵(江口)はムーブメントとなっている“ネオ銭湯”へ。店主の言葉から、あることへの「チャレンジ」を決意した。(以下、ネタバレを含みます)
一人時間を楽しむ主人公を描く人気シリーズ第5弾
同ドラマは、フリーライター・朝井麻由美氏のエッセー本「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)が原案のシリーズ第5弾。五月女恵(江口)が積極的に一人の時間を楽しむ活動=ソロ活する姿を描く。
恵が働く「ダイジェスト出版」編集部の上司・黒田彩子役を小林きな子、同僚・石岡洋平役を渋谷謙人、同じく同僚の青木遥役を佐々木春香と、おなじみメンバーが続投。ナレーションも引き続き大塚明夫が担当する。

同僚たちに「チャレンジ」を決めたことを明かす恵(江口のりこ)
銭湯業界のムーブメント、“ネオ銭湯”でソロ活
半休を取った恵が向かったのは、銭湯激戦区といわれる東京スカイツリーおひざ元のエリア。5年前にも近くの銭湯を訪れたことがある(※シーズン1第12話)ところだ。
銭湯業界では、歴史ある銭湯を令和版にアップデートした“ネオ銭湯”が話題になっており、その筆頭として名高い「黄金湯」を訪れた。DJブースも備えられた店内に入った恵は「もうこの時点でネオ感あるな。完全にカフェの雰囲気じゃないか」と感じ取る。
風呂とサウナを堪能した恵は、バースペースでクラフトビールを飲み、続いて2階のラウンジスペースへ。そこでラムバーグをトッピングしたチキンカレーとロウリュコーヒーを楽しんでいると、女将(本多加奈)から徒歩5分ほどの姉妹店「大黒湯」を勧められ、向かうことに。

恵(江口のりこ)はサウナに発想を得たロウリュコーヒーを味わう
銭湯店主の言葉を受け、恵がソロ活本の執筆を決意
大黒湯は、黄金湯とは異なる王道の銭湯の雰囲気。翌朝までのオールナイト営業をしていることに恵は「それはそれでネオ」と思うのだった。
天然温泉の湯と大露天風呂を満喫した後、ロビーで風呂上りのフルーツ牛乳を飲んでいると、店主(佐伯大地)に話し掛けられた。父親から受け継いだ大黒湯、廃業すると知って引き受けた近くの黄金湯を、試行錯誤しながら妻と一緒に営んでいる店主。昔からの客には変わることで「さびしい」と言われることもあるが、「昔も今も銭湯の役目は変わらないんじゃないかなと思って、それだけは大事にしています」と明かす。
そして「体は風呂に入ってきれいにする、心は人情がきれいにする。そう考えるとかたちじゃないんですよね。そのためにチャレンジ。銭湯を次の世代に残すために、新しいことにチャレンジしていかないと。守るためにチャレンジです!」と熱く語った。
翌日、彩子に大黒湯店主の言葉を教える恵。彩子は自身と夫、双方の親の介護の必要性を感じており、「働き方変えようと思ってんの。これは私にとっては守るためにチャレンジだね」と言う。
恵もそれに続いて、提案されていたソロ活の本を書くことを「チャレンジしてみます」と告げた。ただ、自分の行動を誰かに読んでもらいたいのではなく、「私がソロ活で出会った人のこととか、言葉とか、そういうのを記録しておきたいなと」というのが理由だ。
“聖地巡礼”する視聴者ファンもいる恵のソロ活。そんな中、恵が“妖精さん”と呼んだりするユニークなソロ活の先輩や店主らによるアドバイスや教えが心に残り、「勉強になる」「元気になる」「見てて気分が上がる」といった反響も上がっている。恵が“記録したい”と思う、さらなる出会いも楽しみだ。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「ソロ活女子のススメ5」第7話より

「ソロ活女子のススメ5」第7話より

「ソロ活女子のススメ5」第7話より

大黒湯店主役の佐伯大地はシーズン1から全シーズンにゲスト出演
記事提供元:Lemino ニュース
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